先月28日に、念願かなって東京都西東京市でハーブや野菜・花きの生産販売をしている、
『ニイクラファーム』さんを訪問してきました!
晴天のなか、所属する日本ハーブセラピスト協会の皆さんと私の講座の生徒さんたちとも一緒に、
テキストや写真だけではわからない、た~っくさんのことを見て嗅いで聞いてきました!!
解説は、いまや時の人でもある新倉大二郎専務♫
番犬のチャッピーのお出迎えで近所に数箇所ある畑めぐりがスタートしました。
まず、解説は意外や意外、西東京市(旧田無市)の、農業からみた歴史的な背景から始まります。
田無は、江戸時代から青梅街道の宿場町として要所で、
畑に囲まれながらも、商業の拠点としても栄え商売気のつよい地域だったそうです。
はしりの味を好む江戸の人々のために、その頃から野菜の促成栽培をして、
商売上手に良い値段で生産者が販売をしていたそうで、
ここ、新倉さんの畑でも小松菜やほうれん草をつくっていたそうです。
そうして、時代の波に揉まれながらも脈々と農業を続けてきた新倉さんのお父様が、
土作りから始まった、えぐみ成分の少ない『サラダホウレンソウ』を開発され、
現在のハーブづくりにもつながっているそうです。
今から40年前に既にハーブやサラダ向け野菜の生産を始めていたのです!!!
これは樹齢30年を超えるローズマリー、この樹の香り、意外と丸くて懐が深いんです!
30年以上前にローズマリーを栽培していた新倉さん、凄すぎです✩
さて、続きは中編につづく。