溜まっている講座の様子の写真を載せようか迷ったのですが、
今日も、
お盆休みを利用して、足を伸ばした常呂町のワッカ原生花園の植物達を紹介します。
「サロマ湖ワッカ原生花園」は、サロマ湖の20キロに及ぶ砂州に広がる海岸草原です。
森・草原・砂丘に湿地が混在し、サンゴソウをはじめとした300種以上の植物を遊歩道や脇に見ることが出来ます。
ちょうど訪れた8月中旬はハマナスの花と実が混在し、辺りが薔薇の香りに包まれていました。
ちょうど見ることの出来た、ハーブゆかりの植物についてピックアップします。
神農本草経にも載っているということで以前から気になっていましたが、今回見れて良かった!
結実して、赤くなった姿は『赤い手まりを集めたようだ』と言った人もいたそう…。
そのほかにも、ハーブではありませんが
『カワラナデシコ』…ナデシコジャパンの語源、大和撫子と言う言葉は、
は園芸用の撫子ではなく、この花から生まれたそう。
漢方でも使うという「ホタルサイコ」
小さく可憐な花の「エゾフウロ」
散策の途中には、こんな置石が。
素朴な「ハマニガナ」や「カセンソウ」を眺めながら多様な生態系を実感しました。
皆様も北見市や滝上町などハーブゆかりの街まで是非足を伸ばしてみてください!