懐かしい学研の図鑑! 飛行機・ロケット  | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

懐かしい学研の図鑑! 飛行機・ロケット 

 前回の記事を書いているとき、ふと、小学生のころ飛行少年でバイブルだった『学研の図鑑 飛行機・ロケット』を何十年ぶりかで見たくなり、本棚の奥から引っぱりだしてきました。 
 ソレ持ってるよっていう当時の坊ちゃんもいるはず。笑。
 
 日光焼けして、白茶ケタカバーを外して、ぱっと開いたら、いきなりリンドバーグのライアンNYP-1(スピリットオブセントルイス号)のページでビックリしました。

 天使の写真集を創っている時の文献調べでは、普通に、こんな偶然ばかりでしたが、ここしばらくご無沙汰な経験だったので新鮮でした。

$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像と『笑とる仏』 : 写真家 岩谷薫-飛行機 ページを見るとノスタル爺ですね…。ちゃんとみんな一機一機手描きで描いているんですもんね。ほとんど『紅の豚』状態。後半の亡くなった人達の飛行機がいっぱい出てくるシーンは良かったね。

 サン・テグジュペリの『夜間飛行』を昔、読んだことがありますが、当時の飛行機乗りはボコボコ死んでいたらしいですよ…。サン・テグジュペリ本人もそうでしたしね。
 おそらく『Talking with Angels』の中にも間違いなく飛行機乗りはいると思います。

 やっぱり1916、7年頃のページがイイナ。なんか味がある。形がイイ。カラーリングもイイじゃない! ライト兄弟が1903年末に初フライトだから、たった10年そこそこでこの進化はものすごい!
 主に兵器として、しのぎを削って開発したからでしょう。$『Talking with Angels』西洋墓地の天使像と『笑とる仏』 : 写真家 岩谷薫-飛行機 ロケット

 名前もカッチョイイね。フォッカー、スパッド、ビッカース、ユンカース…etc
 意味知らないけど…苦笑。

 なんか、オールドルアーのカタログを見ている快感と同じものを感じる。
 面白いことに、飛行機とBASSルアーの黎明期って、ほとんど同じなんですよ。どちらも20世紀初頭がいいね。
 まだ、いろいろ夢があって楽しい時代だったのかも?
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