坊主の才能とお墓の風水 『地理風水大全』 | Talking with Angels 天使像と石棺仏と古典文献: 写真家、作家 岩谷薫

坊主の才能とお墓の風水 『地理風水大全』

 8月13日と25日の記事に関連して、記事を書きます。止まれぬ理由から風水を独学で勉強して墓を建て替えたと書きましたが、今から7~8年も前のことです。当時、風水関連の本は20~30冊は読んだような気がします。その中で一冊だけお勧めするのなら、『地理風水大全』御堂龍児 国書刊行会 これが結構使えました。本来風水の奥義は師匠からの口伝で、もう少し詳しく知りたい重要なことが書いていなかったりもするのですが、それでも使えました。
 07_9_2_記事その本で、改修前の実家の墓を調べてみると、「この方位でお墓を建てると、夫婦のどちらかが早く亡くなり、信心深い人や高僧が産まれる」との暗示がありました。確かに私の父親は、早くに亡くなっていますし「信心深い人って、オレか~?」みたいな感じでしたから、私は当たっていると思いました。なんかそういう事はあるのかもしれません。
 でも、7~8年も前の事。今は、そんな占いドップリの人ではありません。当時は必死でしたから。ただ、7月15日にも書きましたが、ファミリーツリーの根っこに注目したり、御先祖のメッセージを聞こうとすると、精神的には落ち着きますね。まだ全然、修養が足りませんが!笑。 写真はトリノのモザイク。