少し間が空いてしまいましたが、先日の記事の中で
『チャイルドと出会う』ペアワークを体験して頂いた
ひでくん の感想の最後にあった
『感受性や想像力が豊かではないと自分では思っていますが、
それもインナーチャイルドが関係しているのでしょうか?』
についてのお話です(‐^▽^‐)
記事を未読の方は こちら
感受性、想像力 みなさんは普段から働かせていますか?
感受性、想像力と聞くと、大げさな感じに思いますか?
何かの作品を作ったり、アーティストだけがこれに特化しているような感覚
などがありませんか?
こういう感性も
幼少期の影響は大きいようで、
健全な状態であるのを阻まれているケースが実際に多くあります。
それについてのお話
を進めて行こうと思いますひでくん ご本人が感じている『感受性や想像力が豊かではない』
これが実際本当かは別として
(*私が思うに、こういう体験ワークに興味を持っていただいてる時点で
本来とても想像力や感受性が豊かな方だと思いますけどねー
)そもそも子供って感受性も想像力も豊かですよね。
周りの大人がびっくりするようなことを言ったり
思いつかないようなことをやってみたりして
大人の私たちの方が感心してしまう
なんて経験はないでしょうか?
絵を描かせたら、大人が真似できないようなものを描く子供もいます。
また、大人のように思考で理解することはできなくても、
刺激に対する反応をエネルギーとして感じることができます。
それは実はお母さんのお腹の中にいるときから始まっていて
ママがストレスフルだと、赤ちゃんはそれをエネルギーとして感じています。
たとえば幼少期
周囲の人がピリピリしていたり、不仲な場合に
わざとおどけて笑いを取る、子供らしさを演じて場を和ます
こういう子供もいますよね。
大人は『子供がその役割を演じてくれている』のに気づきませんが、
これも、無意識のうちに、場の空気を子供が感じ取っている証拠です。
みなさんは、子供の時の出来事で
なぜかよくわからないけど、取るに足りないように思えるけれど
覚えている『とある場面』ってありませんか?
私が幼稚園の時、園内の庭で母親が私の両手を握って言ったんです。
「あのね、名前が変わっちゃうんだけど良い?」って。
意味もわからない私は元気良く『うん!(‐^▽^‐)』って返事したんですけど
それから数年後、小学校3、4年くらいの時に
あぁ、あれは『離婚して名字が変わっちゃう』ってことだったんだ と理解しました。
幼稚園児の私に理解できないと思って母は『名前が変わる』ということだけを言ったのですが
子供の私は無意識に『これはとっても重要なこと』だと感じ取ったのでしょう。
私はその時の場面をなぜか覚えていて、
親の離婚のことだと理解するまで、自分でも不思議でした。
そうやって子供は大人の何倍も鋭く物事の本質を察知します。
何もわかっていないのは、むしろ大人の方です
子供は感受性と想像力の塊。
これが健全な形で育まれていくのが望ましいのですが、
残念なことに、途中でせき止められてしまうこともあります(T_T)
次回はそれについて例をあげながらご説明します

皆さんの心がゆるーくなりますように(*^ー^)ノ
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セラピーはおもに東京の世田谷で行っています
心の不調や人間関係の疲れ、親御さんとの問題
自分自身を制限してしまう など
そういうものの原因は、ご自身の幼少期にあるかもしれません。
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