随分悩みましたが書きます


多少の縁があるショップ
嫌いではない人柄のオーナー
久しぶりにショップの覗いてみた



商品のパンジーを丁寧に説明していたが
的を射てない説明
丁寧ではあるが自身が理解出来てないまま説明している事が明白


このオーナーには多くのファンがいる
ファンの消費者はこのオーナーが好きでオーナーの言葉を信じ
そのパンジーを買っている
残念ながら私の大事なお客様も喜んでそのパンジーを買っていた

嬉しそうにアップしているパンジーはがっかりなパンジーだった



ショップのオーナーの説明文には
フリル、フリンジ、ブロッチ、ブロッチ覆輪の言葉があるがショップの商品にはその特徴がまるで無い

つまり、オーナーがその特徴を理解してない事が明白だ

昨年、彼女にはティーツリーととあるパンジーについてアドバイスした
ティーツリーについては長い文章で何度かにわたりブログに書いた
この記事も彼女の為に書いた
嫌いではないが故に、もっとショップが発展する為にと思い敢えて苦言を呈した






この写真は昨日とある方が送ってくれた写真
無断で借用する事をお許し下さい


真ん中の一つは市販品種で400円前後で販売されている





これはその市販品種のシリーズの別の色で神戸のお店の若大将が送ってくれたもの
この苗は同じく神戸伊川谷の友人が作った苗



さて問題は




真ん中以外の4つは真ん中のシリーズから選抜したと聞いている花でラベルの表示に近い花です


ところがその特徴が出ていない
元のフリルの花にも劣る苗が元の花の2倍近くで売られている






元の花は5色のアソートで販売されている
がこちらの説明はフリルだけをうたっている


選抜された花は元の花より強いフリルでブロッチ覆輪が売りになっている
そしてその出現率は20%から30%と言われている
残りの70~80%は捨てる?かの様にも受け取れる文章



生産者にも責任があるが売るお店も責任はゼロではない筈だ
特徴を説明するならば説明する側もしっかり勉強し消費者に正確に伝えるべきだと思う


偽装表示~不適正表示
これは消費者を守る為の法律であり
生産者、流通業者に課せられている




私自身はこの様なパンジーが売られても何ら損害を受ける訳ではない
従って、こんな記事は書かない方が得策と心得ている



只、業界の事を考えると
この様なずさんな事が罷り通っていて
業界の発展はあるのだろうかと心配になるのだ




人を信じたい
人は信じてやりたい



然し



盲目であってはならない





3年前
わざわざ広島まで会い来てくれた人

何故?わたしには売らせてくれないのかと食い下がり泣いた人



人柄が良いで間違いは帳消しにはして貰えないのが世間です