チビゴが、起きない。

毎朝、起きない。

休みの日にいたっては、昼まで起きない。

ある休日、余りの起きなさに、チビカと2人で、なんか方法はないもんか、と、策を練った。

氷水をぶっかける!

…ベッドが濡れて、お母さんの仕事が増えるから、却下。

パンツを脱がす!

…思春期だから、さすがに可哀相。


結局、最も古典的な技法をとることに!

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鉄のフライパンを、オタマで叩く
ビックリマークビックリマーク

でかいフライパンはお母さんが。

小さなフライパンはチビカが。


チビゴの枕元で、せ~の!

で、叩きまくった!


すると、予想をはるかに上回るボリューム
あせる

うるさいっ
あせる


が、しかし、ガムランのような、なんとも素敵な音色と、この世にない、神秘的な音程😻

私、チビゴが生まれる寸前、ちょうど梅雨時期で、雨を見ながら、ガムランかけるのが大好きで。

よく、キーたんと並んでソファーに転がって、ガムラン聞いてたよ。

あ~、キーたん😿

あ、ガムランって、インドネシアの音楽ね。

なんとも、雨季の湿った感じというか、雨粒みたいに、音が感じられるんだよねー。


ガムランぽく、少しなりきってリズムをずらして叩いてみたり。

オタマを変えっこして叩いてみたり。


となりの、チビカの部屋に移動して、ピアノで、音程を探す。

お母さんの大きいフライパンは、ミのうんとフラットした音。

チビカの小さなフライパンは、レの、少しフラットした音。

やっぱり、ピアノにはない音程!


この音程感が、たまらない
ドキドキ


しばらく叩いて、フライパンをしまった。




…そしてチビゴは、まだ寝ている。


違うじゃん!


チビゴ起こす為にやったんじゃん
あせる


この作戦は、失敗に終わった😅


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