今日は天神にて セヴァン・スズキのトークライブでした
私は先日 映画を見たので
まあいいかなー
と思っていたらヒメがどーしても行きたい！
というので家族総出て いって参りましたよ
会場は かなりの人
７年ぶりの福岡 らしいですが
７年の間に
お子さんを２人出産し 母となったセヴァン
フクシマと 彼女の住むカナダは
太平洋を共有し
そして この不安定な時代を共有している
今を共に生きる 共同体
日系4世であるセヴァンにとって
日本を訪れることは とても嬉しいことだけれど
幼い子供たちをつれてくるかどうかは
最後まで 相当悩んだそうです
エネルギー問題こそが
現代社会の 大きなつまずきの石となっている・・・
もう 論議している時期は過ぎ去り
腕をまくって 行動に移す時が来た と熱く語っておられました
カナダでは タールサンドと呼ばれる
エネルギー資源の採掘が始まり
宇宙からその様子を見ると
さながら 地獄絵図のようだそうで
タールサンドを精製する段階で
広大な土地を 水を 汚染し
異常な程のがんが発生しているが
政府は それを認めず
麻薬中毒者が 手を出してはイケナイものにまで手を出した
のと同じだと・・・
地球のはらわたから 無理矢理絞り出した資源は
未来への負担となってしまう
私たちにとって 本当に大切なものはなんなのか
価値観が問われている と おっしゃってました
声を上げつづけることに
心折れること無く
活動を続けるその強さは
母となって さらに増したのかも
セヴァンが声を届けたかったリーダーたちは
この２０年近くで徐々に力を失い
かわりに 巨大企業が支配する世の中になり
その 巨大企業の多くが
エネルギー関連企業で
しかも それらは 当然私たちの選挙によって選ばれる訳でもなく
私たちの生活に なんの義務も責任も持たない
政府は力を失ったが
草の根での動きは 確実に 変わって来ている
内なるエネルギーを燃やし
ひとりひとりが行動を変えることこそが
社会を 世界を 変革していく希望になる
Love is the Movement！
行動を 起こしましょう
第2部に続きます
