きっかけは、娘の携帯。
娘が落として画面にヒビが入ってしまい
私が修理代をだしてあげるという経緯になったことから。
その時の私の注意のしかたから
勃発してしまいました。
「新しい携帯は絶対落とさんようにしてよ。」
「落としてもひびはいらんように対処しとってよ。」
という言い方をガンガン言うてしまったんですよ。
家族っていつも一緒にいるから、何かを伝える時に
別のことしながら相手の顔をみずに言うてしまいがちなんですよね。
後で思えば、もっと枕詞をつけながら
「わかってると思うけど」とか言えばよかったと
思っています。
私の気持ちのベースには
なんで何回も落とすねん!
なんで私が払わなあかんねん!
っていう思いが残ってて
その思いが残ってるまま渋々修理代をだすというところがあるので
どうしてもその感情が語尾にのっかってしまうのです。
私は中川家のオカンほどじゃないけど
あの要素ゼロじゃないから
まだ起こっていない事柄を先回りして
「今度○○で○○になっても知らんで~!!!!!」
みたいに言うてしまうんですよ。
軽く脅し口調になるというのか。。。。。。
息子はそんな私にも
「うん。わかった。」とすぐに言うてくれるので
私もサッとひくんですが
娘は私の口調が強いと猛反撃をしてくるんです。
それはそれはよく響くよくとおる声で
めっちゃ夜やし、パパ寝てるのに。。。
その娘の態度の生意気さに息子が呆れ果てて
まあ、なかなかすごいことになってしまいました。
でも。。。。
私の語気の強さ、脅し!?テイスト
先回りして言う
○○になってもしらんで!!!的な発言
その私の性格を気づかせるために
この子は産まれてきてくれたのかな?と
大げさなんやけど思ってしまいました。
主人に言うと
「そやで、僕も何回も同じ思いしてるけど
遠慮してママに言われへんこともあるねん。
ほんま子供だけやで、ほんまのこと言うてくれるんわ。」と。
「え?遠慮しとったん?ごめん、ごめん。
ほんまそうよな~。他人は適当に話合わせて終わりにするもんな~。
有難い存在やわ。」
「ママは一人で仕事してるから
他のスタッフや上司や部下に揉まれることがないから
自分の傾向になかなか気がつきにくいねん。
それを子供が代わりになって教えてくれてんねん。」
「ほんまやな~。それにしてもほんまに子育てって難しいな~。
教えなあかんって思てたら教えられて
めっちゃよう出来てるって思ったらまだまだ幼くて
理解力があるんやと思ったら
え?ウソ?そこわからへんの?」ってとこがあって。
「そやで、あの孔子でも自分の子供を自分で教育するのは難しいって
いうてるんやし。」
「そうなんや。。。」
「子牛とちゃうで、孔子やで。」
でも結局大人も同じですよね。
あることに秀でてても、あるとこダメダメで。
どこもバランスよく出来てるなんてことは
表面の浅いつき合いなら、わからないかもしれないけど
みんなそれぞれよく知れば クセが強い。
家族は、最低な姿を見せあって
でもどっか許してて
ほんまめっちゃ腹立つわと思いながら
ある部分は理解し合ってて
絵にかいたような家族とか
笑いの絶えない家族とか
今は程遠い感じがするけど
まあ、そんなんでもとにかく有難いと思います。
大人になりきれていない大人が子供を育てて
はあ~~~~、しんど。
でも今回は反省しましたわ。