日本の弁護士のワークライフバランス(その1) | 福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

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 去年の業革シンポでとりあげられたテーマの1つで、自由と正義2012年8月号に特集されている。

弁護士がやってる仕事は、法廷出頭だったり交渉だったり面談だったり文書起案だったり電話だったり会務だったりメールだったりとさまざまである。 
http://www.satsuben.or.jp/taro/taro01.html



 ただ、そんな毎日を何年も続けると、意識してワークライフバランス(仕事と生活の調和)を保とうとしないと、やたらと心身をすり減らすことになるのではないか会社おやじ。




 特に、法律家の仕事は、他人の人生を左右する重要な案件を、専門知識を駆使しながら、複数取り扱うため、迅速かつ正確な対応が常に求められ、責任も極めて重い



 実際、裁判官もまたうつになり自殺した人が先月大阪であらわれたが、弁護士にとって対岸の火事ではないので、せっかくの記事に接したので、特集に載っていたデータを紹介してみよう。


1、平均睡眠時間・・・5~6時間が最頻値。ただ3~4時間という数値については女性が男性を上回っている
⇒私も最頻値に該当している。


2、平日の食事の回数・・・必ず3食が最頻値。ただ3食未満の回数となると女性のほうが男性より多い。



 3食未満となる男性の理由は忙しい(42%、ちなみに多忙な理由の95%が仕事)、習慣(40%)であるのに対し、
 

 女性の理由は忙しい(60%、ちなみに多忙な理由の63%が仕事で家事育児が37%)、習慣(21%)であり、食事の時間を削って仕事と家事育児を両立している女性弁護士像が浮かび上がるそうだエプロン
⇒私は3食未満の回数だが習慣である。


3、休息・・・経営者弁護士45%、勤務弁護士55%は、年間休日のうち8割以上休める

 また、扶養義務のある子どもがいる弁護士の方が扶養義務のある子供のいない弁護士より休日に休んでいる。



⇒私は明らかに経営者弁護士の55%に属している。土日つづけてマルマル仕事をしなかった日は1年のうち1日あるかどうか。


 

 好きでやっている面が強いのでメンタルもフィジカルも負担は軽い。また、それを許容して仕事させてくれる家族にここで感謝したい。


4、仕事の持ち帰り・・・自宅に持ち帰るのが約50%

 ただし、子供がいる場合のほうが仕事を持ち帰る割合が高い。



⇒私は職場と自宅が近接しているので持ち帰らないタイプ

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