福岡の弁護士|菅藤浩三のブログ

福岡若手弁護士のブログ「ろぼっと軽ジK」は私です。交通事故・企業法務・借金問題などに取り組んでいます。実名のフェイスブックもあるのでコメントはそちらにお寄せ下さい。

にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村
 ↑↑↑ランキング参加中!更新の励みに1日1度のクリック応援をよろしくお願いします

    出張相談対応可、

無料相談・着手金無料!

九州交通事故被害交渉口

  ↑お気軽にお尋ね下さい。ブログ同様、

   豆知識のマメ更新心掛けてます


テーマ:
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160827-OYT1T50054.html
 まだ東京海上日動火災の販売するこの保険の約款がないのではっきりしたことはいえないが、鉄道会社が被る損失を損保会社が保険金として10億円の限度で支払うというものらしい。
 http://www.jishiizoku-law.org/p_train.html
 鉄道会社が被る損失には、復旧人件費・修理代・運休した電車料金の払戻・バスなど代替輸送の手配、さまざまな項目がある。
 これまでは、鉄道会社は、その損失を鉄道事故の発生原因をつくった人の遺族に請求したりしなかったり、請求を受けた遺族は相続放棄で義務を免れればよいが、持ち家があって相続放棄するわけにいかないケースもあったようだ。
 
 この新しい保険は鉄道会社にとっては、損失の取りはぐれをなくす意味で明らかにメリットがある。
 ただ、損保会社が求償権放棄特約を付していない限り、遺族にとっては請求者が鉄道会社から損保会社に代わるだけで、意味はないに等しい。むしろ、損保会社としては、相続放棄など回収不能がハッキリしない限りビジネスライクに請求を講じる機会が増えることが危惧される。
 もし求償権放棄特約を付する余地がある保険だとしたら、鉄道会社はぜひその特約に加入してほしいものだ。

請求権放棄特約・・・運送業など運送料に見合わない高額の商品を運ぶことが多い契約類型でよく利用されている。
 例えば、横転など運送会社のミスによって、トラックに積み込んだ1億円の美術品が破損した場合、運送会社は荷主に対し美術品の損害を賠償する義務がある。
 運送会社が積荷の賠償保険に加入していたら、荷主に対し損保会社がいったん美術品の損害に相当する保険金1億円を支払うが、同時に損保会社は荷主から運送会社に対する1億円の損害賠償請求権を取得する(これを保険代位という)。
 もしその損害賠償請求権を損保会社から運送会社が行使されたら、あまりにも高額のため運送会社が一発で倒産しかねない。
 遡って、運送会社がそもそも高額な美術品の運搬自体の引き受けを拒絶しかねない事態がありうる。
 そこで、運送会社が加入する保険にあらかじめ請求権放棄特約を付しておくことで、仮に損保会社が荷主に保険金を支払った後も、運送会社は損保会社から保険代位による求償権を行使されることを防ぐことができる。

 更新の励みになります、1日1回応援クリックを↓
にほんブログ村 士業ブログ 弁護士へ
にほんブログ村                     http://jiko110.jp/          
AD
いいね!した人  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。