おかしなタイトルやけど、先週土曜日にこんなことがあった。
いつものようにチーム練習に行き、人もボツボツ集まり始めた時のこと。
「お久しぶりです！」
と言う声がするから見てみたら、なんと、西やんが来ていた！
若い人達はあまり知らんと思うけど、彼は以前バーバリアンズに所属してて
主にCTB・FB・WTBをやってた、なかなか体の強い選手。
さっき調べてみたら、2008年6月15日のＳ水クラブ戦を最後に、
しばらくラグビーから遠ざかってたんやね。
「またラグビーをやりたくなった」とのこと。
彼も俺同様、ええ（良い？）歳にはなっとるけど、また復帰してくれたのが
本当に嬉しい！
西やんというと、以前Ｏ島ＤＯというチームに所属してた、サモアの怪人（？）
とのマッチアップを想い出す。
180cm95kgくらいの怪人CTBのトイメンやった不幸な（？）西やんは、
顔中傷だらけになりながらも、本当によくタックルに行っとったねえ。
西やん、これからはあんなハードなことはないと思うけど(笑)、Enjoyしようね！
さあ、いよいよ次は、満を持して 「D」 が復帰するぞ！
もう秒読みやからな、逃げられんぞ！なあ、Ryuji!
チーム練習後、いつものようにスクールの練習があった。
本来俺は中学生担当ヘッドなんやけど、なかなかみんな参加できなくて、
最近はいつも高学年のサポートをしてる。
でもその日は運動会絡みや、コーチがあまりおらず、久々に低学年の
サポートに回った。
普段、ほとんど低学年の練習や試合を見る機会がなかったんやけど、
スクール生の多さは知ってた。
まあ、1年生・2年生の多いことにまず驚いたんやけど、練習の中盤から
後半にやったアタック・ディフェンス練習は、凄かった。
子供達が、真剣にぶつかりあって、何よりとても楽しんでる！
アタックからセットのディフェンス練習に移行した時に、2年生のある子が
発した言葉には、本当に度肝を抜かれたね。
「やった～、ディフェンスじゃあ、タックルできる！」
う、う、うっそやろ～っ！？
まだこの子、小学2年生やろ？
で、最後に1年生・2年生が入り乱れて、試合をやった。
俺はこの試合のレフェリーをやったけど、笛を吹いてて本当に楽しかった、
というか、このレベルの高さにマジで興奮した！
「タックル、タックル、またタックル！」
これが本来のラグビーのあるべき姿やな。ええもん見せてもろた。
うちのスクールは、昔から、「まずタックル」。
各学年のヘッドコーチやサポートコーチがしっかりラグビーを教えて、
それに子供達が良くついていってる、そして頭を使ってる。
こんなに素晴らしい子供達を、皆さんに見てもらいたいよ。
俺もコーチを始めて10年以上経ったけど、
未だに子供達に教えてもらうことばかりです。
みんな最高、もっと頑張れよ！（そして俺も頑張れ(笑)！）