ぽーかふぇいす | 大阪の病児保育 NPO法人ノーベル・代表     高亜希のブログ。

ぽーかふぇいす

感情を表に出さない無表情な様子のこと。

↑題名のぽーかーふぇいすのこと。


今日3年ぶりくらいに会った人に言われたんです。

『高さん、あいかわらずポーカーフェイスですね~』って。

いや、ただ単に顔が質素なだけやと思うんですが、、、無表情 → ( ̄_ ̄) → 一重(笑)


『病児保育をしたい。ハナシを聞きたい。ノウハウを教えてほしい。』

と、ノーベルが始まってからそういった問い合わせは本当に多い。


今日は、東京時代にフローレンスに問い合わせがあった人で、

ノーベルが始まってからも何回かお会いしている方。おもしろい人w元気がもらえる人ですw


やはり、病児保育への思いというか必ず子育て支援をしているとそこにいきつくらしく、

どうしていくか、というお話になった。

その中で病児保育のリスクの話になった。


病児保育に関わらず、子どもをお預かりする事業をしている限りリスクはついてくる。

子どもをお預かりする以上、いつどこで何がおきてもおかしくない。

小さな小さな子どもほど、リスクは高くなり、突発的に命を失うことだってある。

団体の管理が行き届いていないからというわけではなく、

SIDSなどの防ぎようのないことも起きる。


子育て支援に関わる全ての団体・企業には必ずついてくるもの。

そう思っている。

それをわかった上で覚悟の上で私はノーベルの活動をしている。


もし、そういった防ぎようのない突然死が起きた場合、その場にいた保育者は

今後どんな思いで人生を生きていくのか。

そして、笑顔でお見送りしてくれたはずの子どもが帰ってきたら何も話さない。

それをみて親御さんはどう思うのか。


可能性はゼロではないので、そういったことを考える。

色んなことを想定していると苦しくなり、だからこそきっちりしていこうと思う。


で、病気だからといって急激にリスクの率がぐんとあがるわけではない。

もちろん、病児保育は一番保育においてリスクが高い。

でも、リスクがあるのは病児保育だけではない。


一時保育だからといって簡単にできるわけではない。

そんな考えが必要だと思う。


私は毎日想定している。

お預かり中に何かあった場合、どう動くか、どう指示するか。

それって、保育事業者は当たり前のことだと思う。


【命】をお預かりしてるから。


リスクが高いから病児保育はできないかもしれないではなく、

そういったリスクがあるということを理解して、

何があっても代表者が責任を負う、守ることが大切。

そういった覚悟が必要なんだと思う。


ノウハウを教えてほしいという問い合わせがある中で、思うことはいつもここ。

覚悟。

私なりの定義があるのだー_-