免疫の問題 | 治らない慢性症状なら【関西カイロプラクティック】大阪府池田市の整体院

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こんにちは。大阪府池田市の自然療法院【関西カイロプラクティック】院長の鹿島 佑介です。

 


大雨の後は空気が澄んでいて気持ちいいですね。

空


私は生理学が大の苦手なので勉強がてらブログを書いています。

 

ブログに書いても書いても覚えられません(^^;

ですのでブログでえらそうなこと書いていますが、難しい質問はしないでくださいね(笑)

書いているだけで覚えてないんです。

 

「本当ですか、そうは見えません」と言われることもありますが本当です。

 

自分で書いたものを後から何回も見直します。

私はある意味現代で言うと学習障害かもしれません。

 

小さな頃からまったく記憶することができないんです。

 

家の電話番号や店の電話番号も間違えます。

 

この間20年近く使っている携帯番号忘れました(笑)

でも記憶能力が無くて損することばかりではありません。

 

記憶能力が無いから、同じ推理小説を何回読んでも楽しめます(笑)

記憶能力がないから本が好きになったのかもしれませんね。

今日は現在勉強中の免疫学についてのおすすめ本を紹介します。

 

でも難しすぎて簡潔にまとめられませんが・・・

 

 

 

 

免疫学


細菌などの外敵から身を守るため、生体が用意した体内防御機構が自然免疫と適応免疫です。2つの機構が協力しあって防衛します。
 

自然免疫


病原体の侵入に対して直ぐに反応する自然防御機構です。

食細胞による食作用で病原体に感染した細胞やがん細胞を破壊します。

■自然免疫担当細胞

白血球(顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、マクロファージ(単球から変化)、樹状細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、NKT細胞(NK細胞とT細胞の両方の機能))、補体

※マクロファージと樹状細胞はリンパ球に対して抗原提示を行う能力があります。
 

適応免疫


細胞を貪食した樹状細胞やマクロファージがリンパ節で細菌の特徴(抗原)をヘルパーT細胞に伝えると、活性化したヘルパーT細胞がサイトカインを放出しB細胞を活性化させ抗体を産生する形質細胞へと変化させ、さらにサイトカインを分泌してマクロファージや好中球などを活性化させ、細菌の侵入場所へ呼び集めます。

■T細胞

白血球の一種で、骨髄幹細胞から分化します。ヘルパーT細胞や細胞障害性T細胞、制御性T細胞などに分化します。プレT細胞は胸腺の中で「教育」され、適合しないレセプターを持つものや自己に対して反応するT細胞など不合格のものは死滅させます。

抗原を取り込む際に生理活性物質(サイトカイン・ケモカイン)を産生し、T細胞を活性化させます。

活性化されたT細胞は、B細胞の活性化だけではなくマクロファージや好中球を活性化させるサイトカインやケモカインを産生します。

■サイトカイン・ケモカインとは?

サイトカイン ⇒ インターロイキンやTNF(腫瘍壊死因子)、免疫細胞の活性化、食細胞を呼び寄せる、血管の透過性を上げます。

ケモカイン(遊走因子)⇒ サイトカインのうち、病原体をリンパ節に誘導する作用があるもの。

■細胞性免疫

◆ヘルパーT細胞(免疫反応をコントロールするサイトカインを分泌)

Th1 インターロイキン2(Il-2)を産生し、細胞障害性T細胞による細胞性免疫を賦活化します(以前はキラーT細胞と呼ばれており、感染細胞や腫瘍細胞を直接攻撃します)。
IFNαを産生しマクロファージを活性化しTh2を抑制します。その他に腫瘍壊死因子β(TNF-α)、インターロイキン12(Il-12)などもサイトカインを分泌します。

Th2 インターロイキン4(IL-4)を分泌し、B細胞による体液性免疫を賦活化(アレルギー)します。
そのほかにIL-5,IL-10(抗原提示細胞に作用してTh1を抑制),TGF-β、などのサイトカインを分泌します。

※Th1とTh2は互いに調節し合い、生体内でシーソーのようにバランスを取り合っています。Th2側に傾くとアレルギー症状がひどくなります(Th1側に傾いても起こるアレルギーもあります)。

Th17 インターロイキン17(IL-17)を分泌し好中球や上皮細胞を活性化します。細菌や真菌を排除します。自己免疫疾患と関わります。

★制御性T細胞

Treg免細胞とも呼ばれます。Tgf-βやIL-10、IL-17を分泌し、IL-12の産生を抑制し免疫反応を止めます。アレルギーを抑制します。

■体液性免疫

★B細胞

骨髄においてリンパ系幹細胞から分化。活性化にはヘルパーT細胞からのサイトカインが必要です。活性化したB細胞は、増殖してプラズマ細胞と呼ばれる抗体生産細胞になり、細菌やウイルスなどの抗原に結合する抗体を産生します。 一部は病原体に対して特異的な免疫学的記憶を持つ記憶B細胞(メモリーB細胞)になります。

■抗体(免疫グロブリン(Ig))とは?

抗体はB細胞が産生する抗原に結合できる糖タンパク分子です。物質名としては免疫グロブリンといい略してIgと呼ばれます。抗体はY字型の構造をしていて、その先端の部分の構造が1000億種類以上もあり、どんな抗原が来てもそれに結合する抗体が用意されています。抗体はその先端部分によって「クラス」に分けられます。

IgM,IgG
IgA,IgD,IgE

IgEは肥満細胞に結合し、ヒスタミンなどの生理活性物質を放出させ、Ⅰ型(即時型)アレルギー症状を引き起こします。

■抗体の働き

①中和
②オプソニン化(抗原に抗体や補体が結合して食作用を持つ免疫細胞(好中球やマクロファージなど)に取り込みやすくすること)

補体

体内に侵入した病原体を排除するように自然免疫として働くたっぱく質の総称。主に肝臓で合成されます。抗体に協力して、抗原に結合しオプソニン化をおこないます。
 

特殊な免疫系


粘膜上皮組織における感染防御

1、腸管免疫

消化管における免疫組織はまとめて腸管関連リンパ組織(GALT)と呼ばれています。

小腸にはパイエル板と呼ばれる免疫組織が存在し、消化管からの異物の侵入を防いでいます。
パイエル板には、リンパ濾胞が存在し、マクロファージや樹状細胞、T細胞やB細胞が集まっています。

細菌などの異物を取り込むM細胞が存在し、M細胞から異物を受け取ったマクロファージはヘルパーT細胞に抗原提示を行います。

ヘルパーT細胞によって活性化されたB細胞はIgA抗体を産生します。IgA抗体は腸腺を通って腸管腔(粘液)へ分泌され、細菌などの抗原に結合し体外に排出させます。

2、気道免疫

気道における免疫組織はまとめて気管関連リンパ組織(BALT)と呼ばれています。
 

免疫学についてまとめ


免疫に関する問題は感染症、アレルギー、悪性腫瘍などがあります。当院のフィシオエナジェティック検査で調べると、免疫の問題が全くない、という人は少ないですね。それだけ重要な部分なのです。

免疫力が低下しているのは結果です。免疫力が低下する原因があるということです。免疫力が下がる原因は

身体構造的問題
生体化学的問題
精神心理的問題
情報伝達の問題
オーラ・チャクラ・サトルボディの問題


などさまざまな問題が考えられます。





※当院でおこなうフィシオエナジェティック検査は医学的な検査ではありません。どうすれば解決するのかはわかりますが、診断は基本的には行いません。あくまで診断については医療機関でお願い致します。

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