作業が忙しくなる前に、千葉の先輩農家さん訪問の旅。~「あいよ!」が合言葉・あいよ農場さん編~ | 勘六縁のお米

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岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんにちは。

本日の担当は、裕美(嫁)です。


3月も真ん中まできましたね! 遠野はというと・・・ただいま雪がちらついております。今年の3月は、寒い&雪がけっこう残っています。春が恋しくてたまりません。


昨日陽佑氏がお話したように(詳しくは「作業が忙しくなる前に、千葉の先輩農家さん訪問の旅。~自然栽培の先輩農家さん編~ 」)、千葉の2つの農家に行ってきました。


私からは、あいよ農場さんのお話をしたいと思います。


おじゃまする5日前、突然の電話をした私。ぎりぎりになってから動く性格が、ここでも出ました(笑)。(ごめんなさい)


すると、「行きたいんです」の”行き”まで言ったところで、「いいよ」とのこと。びっくり&嬉しかったです。


あいよ農場は、千葉の東金にあります。東京農業大学の「緑の家(みどりのいえ)」というサークルで、昔一緒に畑で過ごした先輩たちが、農業をして暮らしています。


「緑の家」では、東京の農家さんに田んぼや畑を借りて、スコップやくわで野菜やお米を作りました。収穫祭という大学の学園祭で野菜を売ったり、近くの駅まで一輪車で引き売りに行ったりしました。


土をさわること、自分たちで育てたものを食べること、みんなで囲む食卓。楽しいことや初体験のことがたっくさんありました。


同時に、自分ではどうすることもできない自然の絶対的な存在感や、農家として成り立たせていくことの難しさを感じることもできました。


妹のように可愛がってくれた先輩たちがいてくれたから、いろんな経験をすることができました。感謝です。


ひさしぶりに先輩たちに会って、変わらないし、変わったなぁと思いました。どっちやねんというかんじですよね(笑)。


ひたむきさ、やっていることが楽しくてしょうがないという雰囲気はそのまま。アイデア豊富なところやすぐに行動してみるところもそのまま。


いろいろ話してみると、「あいよ農場は、緑の家がそのまま続いてるってかんじかな」とのこと。


そこで思ったのが、そのまま続いてる状態を作るのに、いろんなことを変えているなということでした。


例えば、無農薬・無化学肥料栽培での少量多品目の野菜づくりは大変そうだなぁと思っていましたが、一人でやることを考えるからそうなるのですよね。仲間で担当を分け合えば、いろんな野菜をいろんな人たちに食べてもらえるくらい、育てることが可能になります。


他にも、節分やホワイトデーの限定BOXに、九十九里の海沿いのパン屋mele(メレ)さん (おいしかったです)とのコラボパンを入れたそうです。つながって、やりたいことが形になって、お客さんに届く。みんなでhappyになろうと考えて、それが実際に形になるのって、すごい。


変化して、進化し続けるから、変わらない。そんなことを感じました。


あいよ農場さんは、東京から車で1時間くらいで行けます。行きたいと連絡したら、きっとすぐさま、「あいよ!」と言ってくれるはずです。よかったら会いに行ってみてください^^


先輩方、ありがとうございました! 


私たちも変化することを恐れず、お客さまに喜んでもらえることをやっていきたいと思います。


あいよ農場さん→こちら からどうぞ★



最後に、いただいたにんじんジュースとニンニク。


やっぱり写真がぶれちゃいます(笑)。私の体が揺れているのでしょうか。


ニンニクは葉・茎・根っこまで食べられるよう、早めに収穫したものでした。しょうゆ漬けにしてごはんにかけたら、とっても美味でした。ごちそうさまでした。


皆さんの週末が、笑顔いっぱいの2日間でありますように。


ありがとうございました。



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