米粉チャレンジのその後★ 新種のお好み焼きが出来ました。 | 勘六縁のお米

勘六縁のお米

岩手県遠野市にて、無肥料・無農薬の自然栽培米をさらに天日干しにした、こだわり米を作っている勘六縁です。
亀の尾という、日本でもっとも古い品種のひとつを作付しています。
夫婦で、ブログを更新しています。

こんばんは。

本日の担当は裕美(嫁)です。


近ごろの遠野は、降り積もる雪がかる~いのです。ふわっとしていて、夜道でキラキラと輝きます。なにしろ、雪のけ(雪かきのことをこう言います)しやすい。少し暖かい日の雪は水っぽくて、雪のけも一苦労です。


先日、米粉の可能性にびっくりした私(「米粉の魅力、再発見の夕ごはんでした☆」 をご覧ください)。その後も、いくつか作ってみました。


まずはお好み焼き。


米粉と山芋のすりおろしを混ぜて、きゃべつとネギとしらすを入れてみました。



「白いね~!」と母もびっくり。小麦粉のカスタード色に慣れているので、米粉の白さはまぶしく感じます。


ひっくり返すときに、多少難ありでしたが(笑)、なんとか焼けました。

食感は、もっちりふわふわというかんじ。ごま油で焼いてコクを増し、かつお節やソースを掛けて食べました。お好み焼きというよりも、新種の何かというイメージでした。これはこれで美味しかったです。


もう少し野菜を入れて、もう少しカリッと焼くと、お好み焼き感がアップしそうだねというのが、陽佑氏と話した改善点です。


続いては、お団子です。


米粉にぬるま湯を足しながらこねて、茹でるだけ。蒸すとさらに美味しいといううわさです。


麦芽ともち米でできた「米飴」というのを買ってきて、それときな粉を掛けて食べました。さくっとかみ切れるような気持のよい食感と、飽きのこない味で、もりもりいただきました。


最後に、小麦粉と米粉を半分ずつにして、クッキーを焼いてみました。



さっぱりとした後味に、手が伸びます伸びます。あっという間に少なくなりました。



自分たちのお米が粉になっただけで、いろ~んなものに変身できるのですね♪ 不思議な気分です。


いつものごはんでも、いつものおやつでも、自分たちで育てたお米を食べられることにしみじみ感謝。自分で作って食べる。こんなにシンプルでhappyなことをできる日がくるなんて、何年か前の私には想像もつきませんでした。


冬の寒さで忘れそうになるけれど(笑)、お嫁に来てよかったです。ありがとう、陽佑氏。※のろけではありません。


皆さんが、お腹いっぱい幸せ気分で過ごせる夜でありますように。


今日も一日、ありがとうございました。



いいねと思っていただけたら、下のボタンをぽちっとお願いします。いつも見てくださって、ありがとうございます^^