発達障害部門 第3位
特別支援教育部門 第5位
先日投稿した「発達障害のココロの中の複数の自分 混ざり合わないパーツのままの自分達【目次】 」に、有難い事に、多くの反響を頂きました。今日は、他のブログ記事やツイッターでのコメントなどをご紹介して、総括してみたいと思います。
さて、コメントも沢山頂いたのですが、ご自身のブログに記事を書いてくださった方も居らっしゃいました。ここに感謝の気持ちも含めまして、ご紹介させていただきますね。
【 自閉圏にこにこママブログ】:にこにこママ☆さん
「ある興味深い記事について」
http://niko2525niko.blog96.fc2.com/blog-entry-16.html
記事では、多重人格とまでは行かないけれども「自閉症で何もできない惨めな暗い私」を押し殺して、やってこられたことを振り返っておられます。「明るくてポジティブで何でもできる新しい私」が現在の普段の私だということです。「暗い私」は油断すると出てきそうになるので「出てこないように一生懸命ギュウギュウとどこかに押し込んでいる感覚が常にあることに気づきました。」と書いてらっしゃいます。
そして、それが過剰適応になったり、苦しいかと言うと、にこにこママ☆さんの場合はそうではないそうです。今のこの状態を困っているとは感じていないそうなのです。それは、次男坊がありのままの自分を受け入れてくれるから、「私はゆっくりと元気を充電する事ができている。」と感じるそうなのです。そして、素のままの自分で居る時間は、月に1回程度で十分で、1日ゆっくりと過ごせば回復できるそうです。
社会適応している自分とも折り合いがついているという事で、こうした形で自分を保てることも、ひとつのバランスとしてあるのだなぁと思いました。そこには、やはり、家族の理解があるのだなぁとも、感じます。
【成人PDD-NOS女が後先考えずに書くブログ】:momoさん
「社会適応の為の借り物の仮面」
http://momo-momonga.blogspot.com/2011/02/blog-post_10.html
次の当事者女性が書かれたブログも非常に興味深い内容です。
(ご本人から、詳細の捕捉を頂き、一部修正しました)
社会適応のために、友人をモデルに仮面を次々と作っていき、
その場や相手に応じてかぶり変えて、暮らしているというお話です。
そして、かぶり続けていると、「あれ、本当の私って一体何だっけ」
と感じ、自分には明確な人格がないのではと、
不安になるとおっしゃっています。
ただ、momoさんの場合、普段は切り替えもオートマチックで、
複数の自分はシームレスな感覚なのだそうです。
しかし、疲れてきたりすると、シームレス感が薄れ、
だから、「今、ちょっと切り替えきれてないな~」
という役割不全感が、あったりするそうです。
【ツイッターから】
最後に、ツイッターでの反応つぶやきをまとめたものです。
皆さんのクリックがとっても励みになります!
【告知です!】
日頃の生活を離れ、ゆったりと過ごすお時間はいかがでしょうか
同じ境遇を持つもの同士、悩みを語ったり、
判らないことを聞いてみたり、
互いの経験を交換し合って、問題をひとつひとつほどいていく・・・・
そんなグループを目指して、開催しています。
2011.04.08(金) 10:00~14:00
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