こんにちは

 

新潟市中央区の漢方専門薬局 西山薬局・薬剤師ゆみこです。

 

今年も残りわずかになりましたね。

 

西山薬局は、年内29日までの営業となります。

 

新年は1月4日(水)からの営業となりますので、よろしくお願いいたします。

 

年末の大掃除はもう終わりましたか?

 

ところでみなさん「くすり箱の大掃除」していますか?

 

 

くすりにも使用期限があります。


でも、病院で処方されて調剤薬局などで出される薬には、

 

通常、使用期限って書いてありませんよね。
 

一般的な錠剤やカプセル剤は、約2年くらいは大丈夫です。

 

ただし、処方薬はその時の病気の症状・状態に合わせて

 

出されるもの(主に風邪薬や胃薬)なので、

 

保管しておいたくすりを自己判断で服用するのは危険です。

 

また、分包されている粉薬、液剤、シロップ剤、

 

数種類の薬が一包化されてものは、

 

湿度や雑菌の混入などによって劣化しやすいので長期保存はダメです。

 

処方された時に使わなかった薬は、紛らわしいので捨ててしまいましょう。

 

一方、市販薬は、外箱に使用期限が記載されているものがほとんどです。

 

使用期限が書かれていない場合は、

 

有効期限が3年以上のくすりです。

 

くすりの使用期限は、

 

あくまでも箱の中のアルミパックの袋を開封していない

 

状態でのこと。
 

アルミパックを開けてしまったら、

 

きちんと保存している状態で約6か月です。

 

いつ開封したかを外箱にマジックで書いておくと安心ですね。

 

開封後は


1、アルミパックにくすりを入れ直す
 

2、開封部分を折り曲げる
 

3、外箱に入れて保存する
 

瓶入りのくすりは、中のビニールは捨てて

 

ふたをしっかりと閉めて保存します。

 

また、使用期限内でも、変色や変形などが見られたら、

 

劣化しているので使わないで捨ててくださいね。

 

劣化しているくすりは効果が弱かったり、

 

成分が分解されて新しく生成された化学物質が副作用を起こすこともあります。

 

ですから、もったいないと言って飲んだりしないでくださいね。

 

1年に一度の大掃除のときに、ご家庭のくすり箱も、

 

使用期限切れのものや変色・変形したものがないかチェックしてみて下さいね。

 

ところで、 くすりってどうやって捨てればよいかご存知ですか?

 

・液剤やシロップ剤や目ぐすり 

 

なるべく紙に吸収させたりして、燃やすごみとして捨てる。

 

(以前は大量の水と一緒に下水に流すという方法でしたが、

 

今は河川の汚染が問題となっているのでやめましょう)
 

 

・錠剤・カプセル剤

 

ヒートシートから出して、新聞紙に包んで燃えるゴミに。

 

ヒートシートは金属・プラスチックなどによって 分別して捨てる。
 

・軟膏・クリーム

 

中身をいらない紙に絞り出して、包んで捨てる。

 

容器は金属・プラスチックなどによって分別して捨てる。
 

 

・粉薬

 

中身を出して燃やすゴミとして捨てる。

 

シートはプラスチックゴミとして捨てる。
 

 

・シップなどの貼り薬

 

もやすゴミとして捨てる。

 

シップについているビニールや袋は印字してある指示に従って、

 

プラスチックゴミか燃やすゴミとして捨てる。

 


・スプレー状のくすり

 

中身を出してから捨てる。

 

中身を出す時は、火気のないところ・換気の良いところで行って下さい。

 

 

 

いかがでしたか?

 

大抵のくすりは燃やすゴミとして出せます。

 

「くすり箱の大掃除」ぜひ、年末にしてみて下さいね。

 

 

 

今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

新潟市中央区の漢方専門 西山薬局・薬剤師ゆみこでした。

 

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新潟市中央区の漢方専門 西山薬局・薬剤師ゆみこでした。