こんにちは
新潟市中央区の漢方専門薬局 西山薬局 薬剤師のゆみこです。
今日は気温が上がりそうな新潟市。
脱水症状や熱中症の予防のためにも 水分補給はこまめにしてくださいね。
暑くなってくると、あせもなどの肌トラブルも起こりやすくなります。
あせもは汗腺の出口が、汗やほこり、あかなどでふさがれて
皮膚の中が炎症を起こした状態のこと。
赤や白の小さな ブツブツで、かゆみがあり汗のたまりやすい
首の回り、あたま、ひたい、脇の下、背中やおしりなどにできやすいようです。
さて、先日アトピーの方からこんな質問をいただきました。
「皮膚がカサカサしやすいので、
ずーっとワセリンを使っているのですが
夏場も使っていて大丈夫でしょうか？」
ワセリンには高い保湿作用があり、
皮膚に塗ると汗の出口である毛穴をふさいでしまいます。
そうなると汗の出口でもある毛穴がふさがれてしまい、
あせもができやすくなってしまいます。
また、 ワセリンはそのまま使うだけでなく 塗り薬をつくるときに
薬が皮膚にのびるようにするための 基剤としてもよく使われています。
夏場は、ワセリンをつかっているとあせもになりやすいので、
もっとのびがよくて、ベタつきが少なく、毛穴をふさがない
乳液やクリームタイプのものがおすすめです。
西山薬局では、漢方薬だけでなくスキンケア用品もたくさんございます。
お肌のトラブルでお悩みの方はぜひご相談くださいね。
今日も最後までお読みいただきましてありがとう ございました。
新潟市 中央区の漢方薬専門 西山薬局・薬剤師のゆみこでした。
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