いつも遠くから眺めている中央アルプスの
裾野において、地域全体の水利組合の
「井ざらい」＝水路掃除が行われた。
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アルプスの雪解け水が流れ出してくるところから、
農業用水、工業用水その他必要な水を取り入れ、
各所に分配している。
その取入れ口の大掃除である。
一年間にたまった土砂や水路に落ち込んだ石などを取り除く。
周辺の木々や竹を切り倒し、枯れ草を刈り取る。
結構きつい作業だが、必要不可欠なことである。
危険も伴うので、各地域から屈強（？）な選抜された男たちが招集された。
幸い天候にめぐまれた中で行うことができた。（雨天でも決行される）