店舗運営のコツ(基礎編) ~お店の名前は宝もの~ | 小さなサロンのつくり方 向井邦雄 「ふかのうなんてないんだよ」

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こんにちは。長文を打ち込んでいたら途中で全部消えて、ちょっと泣きそうなかのう兄弟ですパー


でも、、店舗運営のコツ(基礎編)。コメントやメッセージで、ものすごいたくさんの方から反響を頂いて、とても嬉しいです。大大大感激です♪♪ラブラブドキドキ 本当にありがとうございます。ラブラブ!


さて、本日は昨日の割引き金券に関して言い忘れた事がひとつと、お店をオープンする前にしなくてはならないことがまだありましたので、お伝えしたいと思います。


勢いで始めてしまったので、順番がめちゃくちゃでゴメンナサイ(;^_^A


それでは、どうぞアップ



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お店の名前は宝もの


まず昨日お伝えした割引き金券ですが、必ず『 有効期限 』を入れるようにしましょう

ふと考えると、「期限を入れちゃうと、忙しくて来れない人が期限切れになって来店チャンスを失ってしまう。」と思いがちですが、実際は逆です。

お客様心理としては、「 期限がないからまた今度でいいや。 」となって、そのまま来ないというパターンに陥ってしまいます。

また、人というのはとかく【 ○○限定 】という言葉に弱いもの。限定を設けた方が「行かなきゃ!」という気になり易いんですね。


さらには、何年も経ってすっかり割引券の存在なんて忘れた頃に、ひょっこりそれを使う人が現れても、正直困ってしまいますσ(^_^;)  (実際にそういう方は、、、います・・・)

あとは、、期限を設けてあるのに、「すみません、、期限切れになってしまったんですけど、、まだ大丈夫ですか??」と言ってくる方。。これはそれ程過ぎていなければ大目に見ます。←この方は、恐らく期限がなかったら来なかったでしょう。


サービス券の有効期限は、短いほど効果的と言われています。

当店では半月~1ヶ月ぐらいの長さで、給料前など、入客の少なくなりそうな時期に合わせて期限を設定します。

有効期限ギリギリの時期は本当に来客数が増えるので、うまく活用するとかなり有効ですよ。




さて、新しくオープンするお店は自分の子供のようなものです。

大切な子供に、一所懸命考えた素敵な名前をつけるように、お店にも素敵な名前をつけましょう!


思いっきりこだわりぬいて、最高の名前をつけて欲しいのですが、名前をつける際に、後々有利になるつけ方が有りますのでご紹介しますね。



サロンや会社名などによく見られる名前に、TBCやOCNといったような〔アルファベット3文字〕の名前がありますが、まずこれはやめた方が無難です。

よっぽどのメジャーになれば別ですが、通常においては、まず、、、覚えてもらえません、、。

私の取引先でも、こういう名前の会社が数十社あるのですが、、、私は頭が悪いので、、2社ぐらいしか覚えていません。。(。>0<。)


アルファベットに限らず、お洒落な英語やフランス語などを使った名前も、覚え難さという点で見ると同じです

確かにカッコよくて、お洒落で、あこがれるのですが、、、

せっかくあなたのお店を気に入った方が、それを友達に伝えようとした時に、店の名前を覚えていなければ全てが台無しになってしまいます。

(後々お話しする、〔顧客の年齢層〕というのを考えた時も重要になってきます。)



次に、とくに個人サロンなどでよく見かける名前に、ハーブや花の名前をそのまま使ったものがあります。

<ラベンダー>とか、<ひまわり>、<ローズ>等々。。


これは、、、覚えやすいですね。。  でも実は良くありません。  なぜでしょう?


それは、の時代、覚えにくい覚えやすいに関わらず、絶対的に不利な名前というものが存在するからなのです!



例えとして、、パソコンで【 ラベンダー 】と検索してみましょう。

お花がいっぱい出てきましたね。

これは実際にあるサロンの名前なのですが、ヤフーでは、サロン自体がなかなか表示されません

それではと 【 サロン ラベンダー 】で検索してみます。

サロンが出てきました。

でも、あまりにもたくさんのサロンが有りすぎて、探しているサロンがどこにあるのか、まったく分かりません。。

ここにさらに、○○市などと地名を入れればかなり絞られて見つかりやすくなるのですが、、そこまで行く間に多くの人は面倒くさくて探すのを諦めてしまうでしょう。


今、多くの人は、興味のある店をパソコンで検索してじっくり見てから行くかどうか決めています。

看板などで店名を覚えたとしても、それが検索しても出てこなかったら、、、、

まして、始めたばかりのお店で、【 サロン ○○市 】などの言葉で検索しても、まずヒットすることはないでしょう。



検索した時に最初の方に表示されるようにすることを【 SEO対策 】といいますが、せめてお店の名前で検索した時ぐらい、最初のページの一番上に表示されるようにしたいものです。



では、そうなるには、どうすればよいのでしょうか・・・・??



簡単です。。

今現在、検索しても表示されない言葉を探すのです。


店の名前が思いついたらとにかく検索してみましょう。

同じ言葉がヒットしなければOKです。


二つの言葉を組み合わせてもいいです。

言葉の一部分をひらがなにしてみてもいいです。


例えば、『 ローズラベンダー 』と、ひとつの言葉にしてしまえば今のところ同じ言葉はヒットしません。

例えば、『 ラベんダー 』と、一文字ひらがなに変えるだけでもヒットしません。


さすがに、これは今思いついたテキトーな言葉なので、店名には向かないと思いますが、この要領で考えていけば、良い名前にめぐり合えるはずです。



次回以降でホームページの重要性についてお話していきますが、特にこれからの時代は、検索した時いかに上位に表示されるかを意識した名前が大切になってきます。




あとは、店のムードに合った名前、どんな内容の店なのかがイメージしやすい名前、パーソナルな意味の深い名前など、、ご自分の好みに合わせて見つけていくと良いでしょう。


意外に店名の由来をお客様に訊かれることも多いので、何らかの由来があった方がお客様は面白がって下さると思います。



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以上になります。

まだ基礎的なことですのでご存じの方には物足りないかもしれませんが、初めての方が意外に陥りやすい盲点ですので、ご参考にして頂ければ幸いです恋の矢


それではまたパー




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読者数100名様突破です!♪

サイコーです!

有難うございます。


では、次は、、、

1000名めざして頑張ります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ギョッ