今日、韓国の大学でジェンダー論を学び、
その後アメリカの大学でジェンダー論のドクターを取った女性にインタビューを受けました。
現在は日本の有名大学で外国人特別研究員を務めているという、本当に優秀な方です。
最初の質問が議員になって、最初に感じたことは何ですか?
私は正直に“あと10年経たないと日本は変わらない”
初当選した6年前、当時中央区でも問題になり始めていた待機児童について質問した時、ある先輩議員が、“子どもくらい自分で育てろ”とおっしゃったのが忘れられません。
日本にとってこれは、ジェンダーではなく、世代間問題なのです。現に今の20~30代のパートナーは(上の写真の子どもたちの親世代)、普通に子育てを分担しています。私は、決して年配の方を攻めているのではなく、個人は個人として育ってきた環境、バックグラウンドから得た“概念”はなかなか変えることはできない。と、いうことです。
今は、行政が中心となってワークライフバランス、やダイバーシティという仕組みを作って、民間の進んだリーダーから実践しているという途上国である、とお答えしました。
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