国土交通省は、成田空港と関西空港の入国審査場に国際会議の参加者や重要ビジネス旅客の入国手続きを優先的に行う「ファストレーン」を設け運用を始めると発表しました。


成田の第1・第2ターミナルに各4レーン、関空の第1ターミナルに4レーンを設置します。

対象者は成田が1便当たり5人までとなります。

関空はファーストクラスとビジネスクラスの旅客とし、航空会社が事前に配るクーポンを提示した客を誘導します。


昨年は訪日客数が2千万人に迫り、入国審査に数十分の待ち時間がかかるようになって苦情が相次いでいました。

VIP客の手続きをスピードアップすることで、国際会議の開催増や海外富裕層の呼び込みにつなげる狙いです。


観光立国の実現を目指す政府は、入国手続きの待ち時間を20分以内にするのが目標としています。

関空と那覇空港の入国審査官を計57人増員するほか、税関職員を51人増やし、国際クルーズ船の寄港が多い港に配置することも決めています。(Sankei Bizより)



成田と関空でVIP客専用のファストレーンを運用することになりました。特別な人だけ入国手続きをスピードアップして優遇することは、日本では採用されてこなかったのですが・・ (加藤弘治)





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