伝統芸能プロデュース 連 太田達さん! |  『100番目のメッセージ』公式ブログ

伝統芸能プロデュース 連 太田達さん!

皆様の応援、いつもありがとうございます。





☆★☆★☆の遼介です。








普段は新橋で居酒屋を経営
していたり、


出版に向けて日夜活動していたりするわけですが、








ぼくの本職は、大学生なんです。





当然、卒論という大きな壁が立ちはだかっています。


毎週火曜日の4限にはゼミにも通っています。








そんなゼミも終盤に差し掛かったころ、


ケータイに着信がありました。





申し訳なく思いつつも、


授業終了後に早速、かけなおすと…








京都で、代々続く和菓子屋の主人であり、


伝統芸能プロデュース連の代表も務める


太田達さん、ご本人でした。








僕らのメッセージプロジェクトは、


できうる限り直接お会いして、


お話を伺い、若者へのメッセージをお願いするように心がけているのですが、





時間的・距離的に期間内にお会いすることがどうしても難しい方に関しては、


こうしてお電話をさせていただくこともあります。








太田さんからは直筆の素晴らしいメッセージを頂いていたのですが、


それについてのコメントをお寄せいただくことができました。








その際、こんなお話をお聞きしました。








たとえば、


外食に行った際に、食事の中に異物が入っていたら、


あなたならどうしますか?








店員さんを呼びつけて、文句を言うでしょうか。


それとも、なにか違うことするかもしれません。








当然怒りたくなる気持ちも無理ないですが、








太田さんの場合は、


それを誰にも気づかれないように、


そっとハンカチに包んで、わからないように捨てるそうです。








きっと、店員さんを怒れば、


その店員さんもいい気分にはならないし、


それを奥で調理した人も、


いやな気分になるでしょう。








だったら、黙っているのが相手にとっては好ましい。





その時に大切なのは相手のためという「利他」の心に加え、


もうひとつ重要なことがあるそうです。








それはぜひ、本書から受け取っていただけたらと思います。








太田さん、お電話ありがとうございました!








遼介でした。