礼儀作法に厳しかった習字教室 | 学資保険を口コミに頼るよりも自分の目で確認しよう!

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保育園の年長から、習字教室に通い始めました。



というのも、4つ年上の姉が通っているのを見て、自分も真似したくなったからです。




親からは、小学校にあがってからで良いと言われたものですが、どうしても姉の真似がしたくて、通うからには段を取れるまでは絶対にやめないという条件で通わせてもらったのです。







いざ通ってみると、そこはとても礼儀作法に厳しい習字教室でした。



まずは、教室が開講中は、ずっと正座なのです。



それまで、ほとんど正座なんてしたことがなかったので、足がしびれて痛くて初日からくじけそうになってしまいました。



でも、姉がしびれにくくなる足の組み方を教えてくれたので、それで幾分かましになりなんとか乗り切れました。







習字教室に行くと、まずは先生の所へ行って、きちんと正座をし「こんにちは。今日もよろしくお願いします。」と言ってから、好きな所に座ります。



終わる時にも、再び正座をして、「先生ありがとうございました。またよろしくお願いします。さようなら。」と言ってから帰るのです。



先生が特別厳しい人だった記憶はありませんでしたが、皆が当たり前のようにやっているので、私もそうするのが当然のようにやっていたものです。



でも、そうやって年上の人に礼をつくす所作は、他の大人と接する場面でも役に立ってくれて、とてもしつけの行き届いた子供だと褒められることが多かったような気がします。







習字に関しては、小学校4年生で2段になってやめました。




習字をやっていたから、特に普段書く字が上手と言うことは残念ながらありませんでしたが、集中力が高まったのは、きっと習字を習っていたからだと思います。



大人になった今でも、時々習字道具を出してきて、字を書くことで心を穏やかにするのに一役かっていますよ。