実技試験について【現1年生・これから看護学校を受検予定の方】 | 看護専門学校、都立看護専門学校、准看護、看護大学受験の推薦、AO、社会人、一般入試、面接対策、小論文、願書、倍率、塾、予備校

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看護学部、都立看護専門学校を含む看護専門学校、准看護学校の試験を受ける際、面接が最重要。その面接はこれまでの社会人の常識を覆す対策必須。現役生も高校受験で対応した面接のやり方とは完全に異なります。

実技試験で落として留年になってしまう方が大勢いる学校もあれば
1,2人という学校もあれば、まったく0(ゼロ)という大学もあります。

これについて情報を提供したいと思います。
とくに現1年生やこれから受検予定の方へ

内容はベッドメーキングや車椅子への移乗、体位変換、清拭などなど。
実施する実技の数は学校によって異なります。

これは男女混合ではなく、男子なら男子2名、女子なら女子2名同士で実施する学校がほとんどかと思います。男子あるいは女子の人数が奇数であるならば、余った人は3人でローテして行います。男子の激少ない赤十字系や田舎の学校は男女ペアのところもあるかもしれませんが。

誰と組むかは教員が勝手に決めることが多いでしょう。
相手を選べるならば、できるだけ真面目な人、座学でも成績の良い人と組みましょう。重要です。熱心にやりたがらない人、平日のバイトが多い人、遅刻が多い人などと組んでしまうと、そういった方々だけでなく、自分自身も巻き添えになります。

参考に
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1348036743

結果よりも、結果にいたる過程の方がはるかに重要です。

練習回数は30、40、50回・・・と「完璧」になるまでいくらでもやってください。
夏休みなどは実技練習のために学校へ何度も行きましょう。

私個人的に「エア学習」というのもやってました。
これは場所が埋まってしまった場合は、そこにあるものとして実際にやってみるんです。
イメージトレーニングにもなります。

練習して、完璧と思えたら、今度は教員に付き添いで見てもらいます。
最低3人くらいは見てもらいましょう。3人であれば、1人は必ず試験担当の教員に見てもらいます。

別に1年の教員だろうが2年だろうが、校長だろうが、おかまいなしに手の空いてる教員を片っ端から見つけてみてもらうことです。

教員から指摘された点はすべて潰しておきましょう。これ、重要です。

試験に向けて、完璧な状態とアリバイを作っておきましょう。

アリバイというのは、たとえば3人の教員に見てもらったら、その教員から付き添いで見てもらったこと、そして完璧といわれるまでやったという点を試験の担当教員にアピールするのです。
また、試験担当教員からも試験実施前の練習で完璧といわせるまで見てもらってください。

重要です。

これができなかったら、実技に落ちますよ。
看護助手(介護)経験者であっても、アピール(練習過程の報告)ができなければアウトです。

落ちたからといっても、救済措置のある学校もあります。
学校によっては、再試が1~3回まで認められる学校、合格するまで何回でもやってくれる学校、まったく認めない学校、と3タイプがあります。

筆記と異なり、実技は体で覚えるものですから、何度もやってくれる学校もあるのです。それは学校の方針として、1年では絶対に留年を出さない、と考えている学校です。病院系列の学校は甘いです。

再試を認めないブラック看護学校の場合は、1回の評価だけで留年が決定してしまいます。
そこで、退学を選ぶ方も出てきます。

それを避ける為、とくに留年や退学者の多い学校に入ってしまった人達は複数の教員にみてもらうことをしてください。必須です。