毎年、年が明けたころからご相談に来られる方が増える、卒業・卒園シーズンのアルバムバインダー装飾。
先生にさしあげたり、卒団生へのプレゼントなど、なにかとあちこちで作られているようですね。
中身の寄せ書きなどについては、適当なハギレペーパーや使いかけのシール、クラフトパンチやマスキングテープなどで仕上げてもらったりするんですが、大変なのは、それらの1枚1枚をまとめて表紙を完成させる役員さん!
ご相談で持ち込まれるアルバムの中で、圧倒的に多いのが、セリアの2リングバインダーです。
こんなの。
細かいところに難がないわけれはないけれど、108円でこれが買えるとは、すごい企業努力だと確かに感心。
表紙の材質は、ちょっと見たところ、キャンバス地のような風合いですが、実は型押しで模様のついた、紙製。
なので、シールやのりもわりとしっかりくっつくし、逆に言うと1度くっつけたものをはがそうとすると、表面がやぶれて汚くなっちゃいます。
貼りなおし不可と心得ましょう(笑)
で、この布っぽい風合いと相性のいい飾り、ということで、フェルトワッペンをチョイスしてみました。
日ごろ、うちのネットショップで販売している輸入もののスクラップブッキング材料とは、ちょっと傾向が異なるので、雑貨カテゴリにいれてありますが、一応この時期はうちでも販売もしておりますよ。
でも、国産品なので、手芸店とかをまわれば、通販でなくともわりと実物をみつけやすいのではないでしょうか。
適当に並べてみただけですが。
レースリボンなどと組み合わせても、簡単にかわいく仕上がりそうですね。
アイロンプリント用のワッペンですが、普通に木工用ボンドやペーパーボンドなどを薄めにつけて貼っても問題なし。
アルバム表紙の装飾で悩んでらっしゃる役員さん、ぜひフェルトワッペンも候補のひとつにどうぞ!