聖火は権力の象徴である。byアドルフ・ヒトラー | プールサイドの人魚姫

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うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

ヒトラー 1936年ドイツの首都ベルリンで行われたオリンピックで、初の聖火リレーが行われた。一人の独裁者の一声で世界中がベルリンを目指すこととなった。
私利私欲と権力の虜となった独裁者アドルフ・ヒトラー。彼にとってのオリンピックは自分の力を世界中に見せ付けるひとつの玩具に過ぎなかった。
そして現在、北京オリンピックとチベット問題を巡って世界が揺れ動いている。各国で聖火リレーの妨害が起こり、混乱の中ルートの変更を余儀なくされ、聖火は消えたも同然である。
果たして北京オリンピックの聖火台に火は灯るのだろうか。神々の棲むヒマラヤ山脈のチョモランマの頂きから、神の嘆きが聞こえて来ないか?
「わたしは人間を余りにも我侭に創り過ぎてしまったようだ」神々の奪い合いが世界中を不幸に陥れる。
そんな教えを神は人間に与えた覚えはない。
オリンピックは人間同士が神に捧げる平和の祭典であるにも関わらず、その目的と意味を履き違えた者が世界を混沌の渦の中に陥れる。
聖火リレーのランナー達はいまだヒトラーの亡霊から逃れることも出来ず、そのことすら気付かないでいる。
オリンピックに聖火リレーは本当に必要なのか。
わたしたちは見せ掛けのオリンピックに騙されてはならない。