お久しぶりです柏で伝わる看板作りをしている内藤です。
梅雨に入り雨が多い季節ですが、雨が降るたんびに電気が落ちるとかそういうことは無いでしょうか?
もし雨のときにこういう現象があるときはサクッとコンセントを抜いて最寄の看板屋さんに相談しましょう。
ほっておくとブレーカーが落ちちゃいますし、もしその電源が店内の照明と繋がっていた場合はお店が真っ暗になってしまいます。
で、今回のお掃除ですが、壁についている大きな看板は無理としてもお店の前に出すスタンド看板で電気の入っているものであれば家にあるドライバーや車の工具などでも対応が出来ると思います。
最近のスタンド看板であればプラスドライバー一本あれば、簡単に蓋があき中のアクリルを取り出すことが出来ます。
この時、アクリルで手を切らないように手袋はしておきましょう。
アクリルは上に上げれば取り外せますのですべてとりはずす。
次に電源を差込み照明が点灯していれば電気はOKです。
チラツキがあったりした場合は球とグローを交換。
それでも点灯がおかしければ器具を交換するしかありません。
あとは電気の配線が看板の底に接地していたり、ビニールテープがグルグル巻いてある所が下を向いて看板に接地していた場合は全て離すこと(ショートする可能性と漏電の可能性がある)
照明についてはこれでOKですが中の掃除です。
看板の中には普通に水が浸入します、これはほとんどの看板が同じですし、空気中の水分が溜まって看板の中に残ることもあります、看板は防水性ではありません。
進入した水については看板の中にある埃や砂などが一緒になって本来水を排水する穴が看板の下についていますが穴が塞がってしまうのです。
なのでまずは穴に詰まった埃を取り除くこと、次にアクリルが挟まっていた狭い溝部分に入った埃を取り除くこと。
最後にアクリルの表面と裏面(看板の中側)をキッチリと清掃して終了です。
怪我に注意しながら、電源に気をつけて作業してくださいね。