ボランティア仲間さんが緊急に保護した5匹の子猫。
そのうち1匹、瀕死の状態で保護され、病院で点滴を2日間、
1時間おきにミルクとブドウ糖をほんの数滴ずつ。体を温め、トイレを促し
頑張れ頑張れと声をかけ。
この子ほど酷くないものの、他の兄弟と思われる4匹も、お目目は酷い状態です。
【辛い写真・動画かもしれません。でも載せなければ伝わらないので載せさせてください】
この子の視線は、ずっとカメラを見ていました。どこか諦めてしまったような目。
しかし、それは私の勝手な解釈で、動物達は人の勝手な解釈によって辛い・苦しい・悲しいめに合っているのだと思います。
思えば、おぶぅやん・とら・ちゃあ・ちぃの4兄弟も、カリカリのばら撒かれた浅い箱に入れられて
みんな目が真っ黒い目やにで塞がってました。
この子達が居た場所は、車でなら行ける場所です。
誰かが捨てて、ご飯も無い場所で繁殖をし、カラスに繰り返しつつかれて何度目かにはくわえられて行く。
本当に酷いところです。親猫もTNRを進めなくてはなりません。
そして監視の目も必要です。
元を断たなければなりません。 生まれたら捨てる、川へ流す、畑へ埋める、林に置いてくる・・・
不妊手術の必要性をまったく理解していない地域に、それを伝えるのは気が遠くなりそうです。
でもやらなければ、元を断たなければ。
この子達が幸せを掴むまで、見守っていこうと思います。
早く治して、元気になろうね。