いつもありがとうございます
「金沢 粋屋」佐田です。(お問い合わせはmaruta.heikindai@gmail.comまで)
先日、お客さまより嬉しいメールを頂戴しました。
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先日は丸太平均台の発送、
ありがとうございました。
細部まで佐田様のこだわりが感じられる仕上がりで、
主人と大変感動いたしております。
木の香りも、触り心地も、見た目も何をとっても素晴らしいですね。
大切に使用させていただきます！
2点質問がございます。
日頃のお手入れは乾拭き程度でよろしいのでしょうか。
また、エアコンの直風は避けた方がよろしいでしょうか。
お手すきの際にお教えいただければ幸いです。
ブレキエーションも楽しみにお待ちしております。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
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関東にお住いのIさまより頂戴いたしました。
ありがとうございます
「五感」で丸太平均台の素晴らしさを感じられる、Iさまの感性が本当に素晴らしいんだと思います。
平均台となる丸太は、かつて「神々が住む」といわれた吉野の山で、植林されてから何十年もかかって、そしてたくさんの職人さんの手間と愛情を受けて、金沢粋屋の丸太平均台として命を吹き込まれるんです。
私は金沢粋屋の遊具を「命に一番近い遊具」だと思っています。
吉野杉が持つその命と職人さん達の愛情と魂を、たくさんの子ども達に感じていただきたいです。
平均台のメンテナンスについてですが、私個人的には特に必要ないと考えています。
強いて言わせていただくならば、裸足でたくさん遊んでいただく、そして丸太くんをたくさん撫でて可愛がっていただくことで、さらに魂が吹き込まれる…それが丸太平均台の「お手入れ」でしょうか。
木肌は人の「お肌」とも少し似ているんです。
人のお肌は「皮脂膜」という膜でコーティングされ、外部刺激から守られています。
それと似ていて、たくさん愛情をかけていただくことで、皮脂によって丸太表面がコーティングされていく、という感じかな？
なのでお肌をこすりすぎると皮脂膜が壊れ、肌が敏感になるのと同様、乾拭きも私はあまりお勧めしません。もし目立つ汚れがついて、どうしても気になる場合はかたく絞った布で水拭きが良いのではないでしょうか？
何百年も経ったお寺さんの木の床が、黒光りしているのをご覧になったことはありませんか？
そんな感じです。
ちなみに以前、銘木屋さんに教えていただいた丸太のお手入れ方法は、米ぬかをガーゼで包み、それで丸太を磨くと言うものでした。実践されてみても良いですね。
エアコンの風は出来れば避けていただいた方が良いかと思われますが、昨今の住宅事情においてエアコンは必需品ですので、少し気にかけていただく程度で良いかと思います。
一方、直射日光と生風にはお気をつけ頂きたいです。
特に春先から5月前後はご注意ください。
割れの原因となります。
丸太くんは日々呼吸をしていて、湿気を吸ったり吐いたりしています。
乾燥で湿気を吐きすぎると割れがおこります。
湿気を吸うと細かな割れはなくなり元に戻りますが、許容範囲をこえると大きな割れにつながってしまいますので、お気遣いいただければと思います。
少しだけお手間をおかけしますが、愛情をかけてあげた分、愛着が湧いていきます。
今の流行りのオモチャとは違う「命を感じられる」本物の遊具を、ぜひお子さん、お孫さんにプレゼントしてあげてくだい。
「金沢 粋屋」佐田です。(お問い合わせはmaruta.heikindai@gmail.comまで)
先日、お客さまより嬉しいメールを頂戴しました。
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先日は丸太平均台の発送、
ありがとうございました。
細部まで佐田様のこだわりが感じられる仕上がりで、
主人と大変感動いたしております。
木の香りも、触り心地も、見た目も何をとっても素晴らしいですね。
大切に使用させていただきます！
2点質問がございます。
日頃のお手入れは乾拭き程度でよろしいのでしょうか。
また、エアコンの直風は避けた方がよろしいでしょうか。
お手すきの際にお教えいただければ幸いです。
ブレキエーションも楽しみにお待ちしております。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
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関東にお住いのIさまより頂戴いたしました。
ありがとうございます
「五感」で丸太平均台の素晴らしさを感じられる、Iさまの感性が本当に素晴らしいんだと思います。
平均台となる丸太は、かつて「神々が住む」といわれた吉野の山で、植林されてから何十年もかかって、そしてたくさんの職人さんの手間と愛情を受けて、金沢粋屋の丸太平均台として命を吹き込まれるんです。
私は金沢粋屋の遊具を「命に一番近い遊具」だと思っています。
吉野杉が持つその命と職人さん達の愛情と魂を、たくさんの子ども達に感じていただきたいです。
平均台のメンテナンスについてですが、私個人的には特に必要ないと考えています。
強いて言わせていただくならば、裸足でたくさん遊んでいただく、そして丸太くんをたくさん撫でて可愛がっていただくことで、さらに魂が吹き込まれる…それが丸太平均台の「お手入れ」でしょうか。
木肌は人の「お肌」とも少し似ているんです。
人のお肌は「皮脂膜」という膜でコーティングされ、外部刺激から守られています。
それと似ていて、たくさん愛情をかけていただくことで、皮脂によって丸太表面がコーティングされていく、という感じかな？
なのでお肌をこすりすぎると皮脂膜が壊れ、肌が敏感になるのと同様、乾拭きも私はあまりお勧めしません。もし目立つ汚れがついて、どうしても気になる場合はかたく絞った布で水拭きが良いのではないでしょうか？
何百年も経ったお寺さんの木の床が、黒光りしているのをご覧になったことはありませんか？
そんな感じです。
ちなみに以前、銘木屋さんに教えていただいた丸太のお手入れ方法は、米ぬかをガーゼで包み、それで丸太を磨くと言うものでした。実践されてみても良いですね。
エアコンの風は出来れば避けていただいた方が良いかと思われますが、昨今の住宅事情においてエアコンは必需品ですので、少し気にかけていただく程度で良いかと思います。
一方、直射日光と生風にはお気をつけ頂きたいです。
特に春先から5月前後はご注意ください。
割れの原因となります。
丸太くんは日々呼吸をしていて、湿気を吸ったり吐いたりしています。
乾燥で湿気を吐きすぎると割れがおこります。
湿気を吸うと細かな割れはなくなり元に戻りますが、許容範囲をこえると大きな割れにつながってしまいますので、お気遣いいただければと思います。
少しだけお手間をおかけしますが、愛情をかけてあげた分、愛着が湧いていきます。
今の流行りのオモチャとは違う「命を感じられる」本物の遊具を、ぜひお子さん、お孫さんにプレゼントしてあげてくだい。