長野市共に暮らすまちづくり研究会 共に暮らすタウンミーティング ふくしダヨ!全員集合2013 | 長野市議会議員 金沢あつし

長野市共に暮らすまちづくり研究会 共に暮らすタウンミーティング ふくしダヨ!全員集合2013

2013年7月22日(月曜)

先週の土曜日に「共に暮らすタウンミーティング ふくしダヨ!全員集合2013」が主催(共に暮らすまちづくり研究会、長野市障害ふくしネット(地域自立支援協議会))によって開催され、お誘いをされて参加してきました。 ↓
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例年、凝った内容の講演やフォーラムで勉強になるので参加させてもらっています。今回の講演は「大阪アスペルガー事件判決を考える」(講師:辻川圭乃弁護士)、フォーラムは寸劇を交えて、グループホームの周辺で起こりうるケースについての意見交換でした。(前回同様、寸劇を演じる皆さんが素人とは思えない迫力でした) ↓
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 ↑ 講師の辻川圭乃弁護士。障害のある人の弁護に力を注ぐとともに、権利擁護団体の代表として活躍されています。
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 ↑ 講演資料より。大阪のアスペルガー事件判決についてです。要約すると、アスペルガー症のある障害者が子供のころのいじめ等で引きこもりになり、成人してから姉を殺すという事件がありました。大阪地方裁判所では検察の求刑より重い、懲役20年という非常に重い判決。裁判員裁判で、障害に対する無知・偏見による問題のある判決が出ましたが、高裁では見直されて14年の判決。裁判員裁判の問題点と障害者に対する無知・偏見を浮き彫りにした例。

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 ↑ フォーラムでロールプレイによる問題の提起。(毎回、大変凝った演戯です。)
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 ↑ 会場は熱心な参加者で満席、盛況でした。

毎回、とても勉強になる内容のタウンミーティングが開催されています。今まで参加されてない方も是非次回はご参加ください。