お菓子探偵ハンナシリーズの「アップルターンオーバーは忘れない」より変わり種(ワッキー)ケーキを作ってみました。

アップルターンオーバーは忘れない (ヴィレッジブックス)/ジョアン・フルーク

¥886
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お約束の殺人事件が起こってヒロインのハンナが被害者を発見。気を落ち着かせる為にお菓子作りをする時の一品です。ワッキーケーキと呼ばれてますが、別名で「クレイジー・チョコレート・ケーキ」とも呼ばれているのですね。卵と乳製品を使わないのでアレルギー対応に便利ではないかと思います。

今回は、レシピの1/2で作りました。本当は型で生地を作ってそのまま焼くのですが、後の手間を考えてボールでやる事にします。別に型を洗う手間が大丈夫な人は、型でそのまま作って焼いてみて下さい。

小麦粉90グラム、ココア大さじ2、グラニュー糖60グラム、塩少々、重曹小さじ1/2をボールに入れて泡立て器で混ぜます。飛び散らないようにだけ気をつけましょう。




くぼみを三つ作ります。大さじでぐりぐりっとやりましたが、指でもOKかも。



それぞれのくぼみに、植物油大さじ3、お酢(今回はシトラス酢を使用、別に普通の酢でもOKだと思います。本作ではラズベリービネガーを使ってます)大さじ1/2、バニラエッセンス小さじ1/2を入れます。ここがこれの一番手間のかかる作業かも。


冷水120ccを上から入れて混ぜます。結構大胆な作り方ですよね。


適当な型に入れます。今回は普通のパウンド型にしてみました。本来の作り方なら型で生地も作るのでこの手間はないですけどね。



170度で35分焼きます。本当は175度で30分なのですが、家は5度刻みは出来ないのでこのように調整しました。



焼けました。結構綺麗な形です~。


しっとりもっちりな感じです。卵も乳製品系も使ってないとは思えないお味で、結構後味すっきり系です。作り方の割には美味しいのではと思います。