お菓子探偵ハンナシリーズの『シナモン・ロールは追跡する』よりきゅっと酸っぱいレモンケーキを作ってみました。

ヒロインハンナの贔屓の店、レイク・エデン・インで相変わらずの殺人事件についてのミーティングをしつつ、このケーキを食べています。レモンをほぼ丸ごと使う一寸驚きのエコ(?)なケーキです。

今回は、珍しく分量をそのままでやってみることにしました。ピーカンナッツは代わりにハニーピーナッツを使っています。砂糖は粉と混ぜて後で加えるらしいですが、バターに加えて練ることにしました。バターは有塩を使うので、塩を省略です。なぜか粉類を混ぜてからバター→卵の順で混ぜていく様になってますが、バター→卵→粉類の順にする事にしました。

シナモンロールは追跡する (お菓子探偵)/ジョアン・フルーク

¥950
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ピーナッツ60グラム、レーズン100グラム、皮を剥いて汁を搾ったレモン一個分の絞りかすを粗みじんになるまでフードプロセッサーで刻みます。意外とさっくりいけました。



グラニュー糖180グラムと柔らかくしたバター112グラムを練り合わせます。今回はハンドミキサーを使用~。



レモンエッセンス小さじ1、牛乳180ccを加え、再びハンドミキサーで混ぜます。分離が心配な場合は、粉を少し入れて混ぜてからの方が安心です。



卵2個を一個ずつ、牛乳60ccを少しずつ入れて更にハンドミキサーで混ぜます。この時も粉を入れてから混ぜると分離の心配が無いです。



混ざった状態です。これに小麦粉240グラム(粉を前に入れた時はその分を差し引いて)、重曹小さじ1を合わせた物をふるい入れて混ぜます。


先程のレーズン+ナッツ+レモンの混合物を少しずつ混ぜていきます。果たしてどうなるんだか~。


型に入れます。今回は家で一番大きいパウンドケーキの型を使いました。


175度なのですが、家のオーブンは5度刻みは出来ないので170度で50分ぐらい焼きます。でも、それだともう少しだったので、更に10分ぐらい焼き時間を増やしました。


焼き上がったケーキに搾っておいたレモン汁を回し掛け、グラニュー糖とシナモンを混ぜた物をかけ、刻んだピーナッツをかけます。本当はピーカンナッツなのですが、先程の残りを使いました。



甘酸っぱくてしっとりです。上のトッピングがぽろぽろ取れるのとやや崩れやすいのを除けば美味しいと思います。レモン好きの人にはお勧めですね。