自己流手帳の使い方 | Uターン腐女子

Uターン腐女子

育児しながら、仕事しながら、ブログ書いています。

今日は長文です。


2009年の手帳の発売が始まりましたね。
というわけで、自分にとって必要な「手帳」の条件とは何ぞや?と考えてみました。



手帳を使ってやりたいことは次の2つ。

・スケジュール管理
・毎日の記録



■スケジュール管理

毎日会社に勤めている人は、会社で使っているグループウェアで予定を管理している方が多いので、プライベートの予定は薄くて小さな手帳に書けば充分ということが多いと思います。内勤だったら特に。
実際、私もIT系の企業に勤めていたときは、会社の予定は会社のパソコンの中だけで管理していました。

おかげで手帳は真っ白。



今は、出産のために休職中ですが、フリーの校正屋になってからは、常時2社と取引していました。


一つは、作家さん・編集さんのチェックを通して出版されるまでに関わる校正を全て担当するものでした。
大体2ヶ月半くらいのスパンで関わって、原稿を預かるときは何日か続けて預かります。
だから、合宿や研修の予定を書くように、手帳には矢印を引っ張って書きます。


二つ目の仕事は、月単位で希望日にシフトを入れて、9時~17時とかで出勤するもの。ようはバイトのシフトを入れるのとおんなじです。


そして三つ目はプライベート。両親学級とか家の行事とか遊びに行く予定を書きます。


私の場合は、この三つを管理したい。

そうなると、私に必要なのは「月間スケジュールを一覧できること」です。
情報は、今日はどこの会社の(あるいはプライベートの)仕事をするのか、ということです。
しかも、同時進行で被る予定もあるので、なるべく見やすく。


一日かけて一つの仕事をするので、一日分の書き込みスペースはそんなに多くなくて良かったり。
ただ、月単位で分かればOK。


営業の人って「何時にドコで何をする!」って一日分の情報が多いから、そういう人とは求めている手帳の条件が違うかも。
分単位であちこち動く仕事、凄くあこがれますが。


ってなわけで、「月単位のスケジュール一覧できるカレンダーのような手帳で、びーっと矢印を引いて管理できるものが欲しい」でまとまったのでした。



結局、大学時代から同じ手帳を使い続けています。
毎日1本から2本のレポートの締め切りを抱えていたので、提出・調査とかスケジューリングして、それ以来今でも使っています。


F.O.B.COOP のF64°って手帳です。

前半がカレンダー式スケジュール帳で、後半はノートになっています。
細かいメモはノート側にとればよいので重宝していました。

大学の売店に売ってたのが運命の出会いかしら?(笑)

卒業後は、横浜のルミネにある有隣堂で買っています。


外見はこんな感じです。

見た目が同じようなA5サイズのリングノートもあるので、こちらも気に入っています。


スケジュール帳


中身はこんな感じです。


スケジュール帳中身





■ 毎日の記録(ほぼ日手帳)

「仕事とプライベートの予定を手帳で管理しているんだから、別の手帳なんていらないんじゃないの?」と言われるとミもフタもありませんが……


なんとなくでも、毎日記録するのもなかなかいいものだな、と思います。

私は、一時的に過度のストレスで、記憶がすっぽり抜けている期間がありまして。
人間は忘れる生き物、なんて都合よくできてるなー、とホント思います。
その間は、良いこともあったのだろうけど、消えちゃって欲しい記憶の方が多くて、友人と話していても、うまく思い出せません。

まぁ、痛い恋愛がらみでしたが(笑)


で、記憶&記録って大事だなーってしみじみ思いまして。
せめて楽しかった、美味しかったことだけでも残しておいたら、楽しく思い出せるな、と。



そこで知ったのが、ほぼ日手帳でした。
「何でもない日、おめでとう」って言葉にビックリ。そんな考え方があるのか!?みたいな。


予定が詰まっているほど良いと思っていた頃だったので、スケジュールをこなしてナンボだと思っていました。
でも、ほぼ日手帳の楽しい使い方のひとつに「手帳が真っ白な日は、平和な一日だったんだな」とか、貰って嬉しかったもの・ことをメモしたり、写真にして貼ったり、絵を描いたりと、日常の小さなことをメモしているのがあったんです。


一年を振り返ったときに、「仕事で忙しかったなぁ…」ってしみじみするより、小さな良かったことを見返したほうが、「充実したなぁ。楽しかったな」って中身のある時間を過ごせた気になれると思いました。


そんなこんなで始めたほぼ日手帳も、来年度の分を予約したので4冊目に突入です。

1冊目は、新卒として入社した年で、仕事のスケジュールは会社のグループウェアで管理するから、手帳にはあまり書き込みませんでした。
おかげで、オフの日は何やってたかもよくわからない寂しい1年の気がしてます。


2冊目以降は、退職して心のリハビリをしながら校正・ライターとしてフリーでやっていく準備や仕事を請け始めた頃だったので、メモや新聞・雑誌の切り抜きもべたべた貼っています。


もともと、毎日日記を付けられないものぐさ人間なので、ここまでくるとただのノートでも無印の1P手帳でも良かったかもしれません。

でも、ほぼ日手帳を使っている人が写真やハンコや文房具を工夫して凄く楽しそうに使っている記事を目にしたので、自分もカスタマイズして楽しい記録帳にするぞ~と楽しむようになりました。
「ほぼ日CLUB」で、他の方の使い方を知ったのが大きく影響しています。


写真もコメントをつけてアルバムにしたりしないので(モノグサで…)、手帳の日付の下にケータイで撮った写真や切り抜きがあるだけでもなにがあったか思い出せるようになりました。

ダンナとのプリクラとか、手作りのお菓子(これで人生が決まったようなものでして)とか結婚記念日のこととか、今読み返すと笑っちゃうようなこともキチンと残っています(笑)


今は、こんな風に使っています。

ほぼ日手帳読書とポストカード

左側の写真は、読んだ本をケータイで撮って、「プリアシール」で印刷しました~。

右側は、navy&ivoryのポストカード。なくさないようにまるごと手帳に貼り付けています。



ほぼ日手帳手書き


めずらしく文を書いているページ。

妊娠中は、頑張ってメモらないと!




ほぼ日手帳雑誌記事



スクラップ帳をやめて、ほぼ日手帳に貼り付けるようにしました。

文房具屋さんでゲットしたリーフレットや、新聞記事を貼り付けてます。



・貰ったはがき(ポストカード、暑中お見舞い等)
・チケット(映画・コンサート)
・美味しかったお店のカード・パンフレット
・読んだ本の写真(シール)
・新聞・雑誌の切り抜き
・妊娠中のエコー写真や体調の記録(胎動とか)

など、特に妊娠中の記憶は、「生んだら妊娠中のことを忘れてしまう」と聞いていたので、なるべくがんばって書くようにしています。

2009年は、さらに育児の記録と赤ちゃんの写真もぺたぺたしそうです☆



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