日本のグルメスポットは、
「創業●●年」「●代目」という、お店の伝統もウリの1つ。
100年以上、なんて所もありますよね
でも、ソウルの食堂では、
「伝統と格式は食堂の名誉」という考え方は、
一般的ではないのだそう
なので「●●年」と、ちょっと歴史があるお店は、
意外と貴重みたいです
ということで、先日、創業42年というお店に、
伝統の辛い「スンドゥブチゲ」を食べに行きました
Myバイブル、コウケンテツ氏の本を片手に(笑)。
「チョンウォンスンドゥブ」というお店です^^
地下鉄「市庁駅」の9番出口を出てすぐ左へ。
ちょっと坂道を上がり、
「え、ここであってる?」
みたいな細い道を右へ入ると、あります
さっき調べたら、どうも明洞に支店があるそうで。
こちらは、その本店。
すごーーくひっそりとしていて、
お店のおばちゃんたちも、とってもラフ(笑)。
私がすわった机も、微妙に斜めになっていて、
本店は、伝統も韓国ちっくで素敵です
ご飯は釜炊きで、アツアツ♪
器が、まんま、釜なのです
あまりに美味しそうだったので、
先に白いご飯だけ食べてみました。
美味しかった~
左の器には、モヤシと海苔、コチュジャンが入っています。
こちらも、危険なほど、アツアツの「スンドゥブチゲ」(6000W)。
写真ではわかりづらいですが、
もうアツすぎて、ぶくぶくぶくぶく、煮えたぎっていました。
メラメラと赤く煮え立つ姿に、テンションが上がります
で、このお店ならではの食べ方
左のモヤシなどが入った器に、釜炊きご飯を入れ、
アツアツのチゲをお好みの量振りかけて、
まぜまぜまぜ~
すると、ちょっとピビンバ風になります☆
もちろん、好みでもっとたくさん入れてもOK。
ただし、アツいので気をつけましょう!
さて、お味は…?
スンドゥブチゲは、いい感じに汗が出る辛さ
これが、味がしっかりと濃厚なので、
食べるほどに満足感がアップ
しかも、辛さがヘンに後を引かないんです。
さすが、40年以上続く、伝統の味だー
「おいしい!おいしいねー!」と、スッカラがどんどん進みます!
私、うっかりがっつきすぎて、ヤケドしました
上あごをヤケドしながら食べ進む、恐怖のチゲ女(私)
ちなみに、この混ぜご飯スタイルの器、
食堂によっては、たずねると出してくれる所も^^
タッカルビとかチゲとか、いろんなおかずを
この器に好きなだけ入れて、ご飯とまぜまぜすると、
オリジナルピビンバのでーきあーがりー♪♪
スンドゥブチゲって一般的だからこそ、
美味しい味に出会うとうれしいものです^^
コウケンテツ氏(の本)、今回もありがとう!
※上あごは、すでに完治いたしました。みなさんもご注意を!
いつもありがとうございます☆
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