アランデュカス マニュファクチュール ア パリ | 世界のチョコレートと旅暮らし手帖

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1粒で幸せになるチョコレートの世界。美味しい魅惑のチョコレートを求めて、様々な地に訪問する筆者の仕事レポートと、ショコラ会等イベント情報のお知らせなどをお伝えします。

◆アランデュカス マニュファクチュール ア パリ
今回パリでの滞在先は、リヨン・プロヴァンスへのお出かけがあったので、パリリヨン駅周辺にしました。そこから歩いて5分から10分くらいで、バスティーユに行けるのですが、下町風情のこの場所に、今ショコラファンの間では話題になっている、アランデュカス マヌファクチュール ア パリへ行ってきました。
高級チョコレート楽しみ方の極意~大阪 東京 札幌 ショコラ会 チョコレート講座 anneneuf
思わず通り過ぎてしまいそうな入口ですが、もう、この場所までBean to Bar(カカオ豆から自社でタブレットまで作っているもの)を作っているお店特有の、カカオの芳しい香りが漂っていました。
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くぐりぬけて鉄の扉をあけるまでに、植えられた鉢の根元は、カカオの殻が敷き詰められています。また、ガラス張りになった工房では、製造工程を見学することができ、子供たちを連れてきたならば、チョコレートができるまでの良い学習になりますね。ルーツを知ることってとても良いことだと思うから。
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ビターベース、ミルクベース、マンディアンなどナッツなどがトッピングされたものなど、バラエティ豊かなショコラたち。ボンボンショコラもプラリネベース、ガナッシュベースとありますが、セットにて販売されていました。単品で好きなものが買えたらいいのに、、と思いましたが、いくつかボンボンショコラを試食させていただきました。

今回アランデュカスのチョコレートをいただいて感じたことは、日本人の繊細な味のこだわりに似た部分があったこと。和食の味付けを喚起させるものがあり、大変興味深かったです。シンプルなシングルオリジン(単一産地カカオを使用したチョコレート)から、そのように感じさせるとは、さすがでした。

また、めずらしいカカオの品種のタブレットもありました。またこのパッケージが良くできているなぁと感心したのですが、遮光される素材で、口の部分がジップされるようになっているのです。酸化を防いで、新鮮なカカオの香りを長く楽しめる工夫がされていていいですね。とくに、bean to barで作っているのですから、香りもひときわ新鮮です。

話題だけが先行するのではなくて、販売されているスタッフの方の対応もとてもよかったのも印象的でした。
また、パリに行ったら立ち寄りたいアドレスがひとつ増えました。

Le Chocolat Alain Ducasse Manufacture à Paris
40 Rue de la Roquette 75011 Paris

営業時間 : 火-土10h-19h


◆ショコラ会お知らせ(様々なチョコレートをテイスティングし、意見を交換します。)
4月27日(土)大阪 (残1)
5月2日(木)東京 (満席)
5月3日(金)東京(上記同内容、別品目にて)

◆ショコラ会のご案内はご来場くださった方、メールマガジンにて先行してご案内しております。ご案内の必要な方は、
http://mobile.mag2.com/mm/0001141510.htm
からご登録ください。今のところ111anneneuf主催のショコラ会は少人数制での開催の予定です。


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