ある蔵元の言葉。
(天寿蔵元ではありません)


「アルコール添加した酒のしぼりたては美味い。」

「普通酒っていう呼び名がよくない。」




ボクも同意します。

最近、純米酒を求める方が増えています。
それはとても嬉しい。

だからといって、醸造アルコール添加の普通酒を否定する事と、
必ずしもイコールでありません。





7年前、あるお客様に純米酒を試してもらったことを覚えています。
地酒を扱いだした頃のことです。
その方曰く、
「純米酒がぁ~ オレだば、いつもの酒(レギュラー普通酒)の方が飲みやすいな。」
と。

その頃の私は、いち意見として受け止めながらも、
純米や吟醸に良い評価をする方々だけを探していたような気がします。
自分の都合だけで。。。



ですがこの度、改めて気付きました。


レギュラー普通酒を心から愛している。
たくさんの方々がいらっしゃる。


という事。


ちょっと酒販店っぽく言い換えると、

『味もアルコール度数も香りも、ある程度調整した方が飲みやすい』
と評価する方々です。

おそらく特定名称酒は、値段が高いから購入しないというより、
ただ単純に好みではないんだと思います。

普通酒が置かれた立場というのは、
ただ単純に経済的な問題(製造原価や小売価格)、
扱いやすさ(流通環境や貯蔵体制)だけの問題ではないんです。





でも、
僕らのようなインパクトのある酒を好む層はどうすればいいのでしょう??
普通酒に対してどう付き合えばいいんでしょうか。
純米酒だけを追いかけて、気付かなくてもいいのでしょうか???




そ・こ・で!!




天寿酒造醸造


『天寿 精選 無濾過生原酒』

1800ml:1890円
720ml:945円



をご案内します。




長いので、kanrockは勝手にあだ名つけしました^^;
勘六商店内でしか通用しない単なるニックネームですので、悪しからず。



通称『the PURE』
(あくまでも、あだ名)


これが、ものすごい存在感!!
ものっすっごいメロンの香り!!
ライチ果汁ような高貴な甘み。



そうなんです。
普通酒は美味いんです。
僕らにとっては、しぼりたての状態が!


この酒に、上記したようなお化粧(加水、濾過、火入れ、貯蔵など)
をするとレギュラー普通酒になります。



原酒だとアルコール度数が20度もあり、
さすがにインパクトがあり過ぎました。

約18度、約16度、約15度のアルコール調整をし、
利き酒したところ、約18度の状態がベストであろうと酒和从3人と
大井社長、営業部長、杜氏の6人で判断しました。




ご自身で割り水しても楽しいし、
レギュラー普通酒と飲み比べるとサイコーに分かりやすいでしょう!!

『天寿 精選 無濾過生原酒』
通称『the PURE』


1800ml:1890円
720ml:945円




ラベルが斜めなのは、天寿さんの手違いではありません。

物事を斜めから見る酒販店のめんどうな癖^^;
(ラベル担当の皆さん、お手間かけましたm(__)m)








冷蔵リーチインにある普通酒ラベルの存在感!!!
そして、違和感w

ッパ、ねーっす!!(笑)







お問い合わせ・ご注文は

info@kanroku.jp

まで(^^♪