インフルエンザの治療薬であまりにも有名なのはタミフル ですが、
体力のある10代で起こる問題行動が注目され、
2007年3月に10代への使用が禁止されました。
10代へ治療はもう一つの治療薬であるリレンザに人気が殺到し、
入手が困難なようです。
もう一つ、メトリルという治療薬もありますが、こちらはA型のみに
適応があり、B型には対応していないのです。
そんな中、漢方薬でも、忘れてはいけない有効な薬があるのです。
それが、「麻黄湯(まおうとう)」 です。
様々な臨床試験で「単独でもタミフルと同等の効果」
「タミフルと併用時の早期回復」などの結果が報告されています。
麻黄湯 (まおうとう) は、医療用漢方製剤の添付文書にも、「インフルエンザ(初期のもの)に効果がある」と記されている。麻黄湯は古くから、発熱や頭痛、首筋・肩・背中・腰など全身の筋肉や関節の痛み、動悸(どうき)、息切れ、寒け、咳、鼻詰まり、のどの痛みなど、さまざまな症状に効くといわれてきた。こういった症状が、現在のインフルエンザでみられる症状と一致していると考えられ、医師にも広く使われている漢方薬です。
↓麻黄湯(まおうとう) について、分かりやすく紹介してます。
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