概要はこん時に述べましたが・・・
こん前の土曜日は東京に宝塚歌劇星組公演を観劇するついでに
大嘗宮一般参観にも行ってきました
郡山から白河を越えて那須塩原駅からJR東北本線で東京へ
朝は黒磯から東京まで直通する普通中距離電車が走っているのでそれに乗ります。
普通電車の自由席グリーン車に乗車。
土日だと50km以上だと800円でグリーン車に座れます
グリーン車に乗ると・・・オレは御大尽様だという雰囲気を味わえます。
那須塩原から3時間ちょっとで東京駅に到着。
小雨が降ってます
最近東京駅が開業当初の外観に再現されたそうですが・・・
一見、直線重視のゴチック様式っぽいけど曲線もあるルネッサンス様式っぽくもある。
なんなんでしょう
丸ノ内口から二重橋側に迂回して坂下門へ。
身体検査・手荷物検査を経て坂下門を通ります。
坂下門と言えば・・・前にも述べましたが坂下門外の変。
1862年(文久二年)の出来事。
水戸浪士に襲撃された幕閣阿部信正が岩城平藩の殿様だと知って、
昨年までいわき市民だった私的に興味を覚えました。
でも一方的に襲撃された被害者なのに「武士道不覚悟」の汚名を着せられて失脚ってのは、
ちょっと納得行かないなぁ
忠臣蔵や桜田門外の変でも同様ですが武士道残酷物語であります。
坂下門を通ると宮内庁庁舎があります。
1935年(昭和十年)の建築物だそう。
屋根が瓦葺き風の銅板スレートで正面玄関に破風が付いていますから、帝冠様式でしょうか
そもそも今の季節は「皇居乾通り一般公開」で通り抜けできるそうですが、
令和元年の今年は大嘗宮の一般参観も付帯されたようです。
乾通りから皇居東御苑へと右折。
西桔橋を渡って昔の江戸城本丸の坂道を登ります。
お~・・・これが大嘗宮ですか
江戸時代の物置である石室も見学。
凄い人混み
どのような意味合いの建築物なのかは知りませんけどね。
大嘗宮正面に鳥居あり。
この場所で写真撮るのが至難の業でした
一般公開は昨日までで今日から解体作業が始まったそう。
勿体ない
でもお金掛かってるよなぁ
まぁそういう問題ではないんだろうけど。
これは桃華楽堂という音楽ホールのようです。
雅楽ってそもそもは中国唐王朝の音楽だったそう。
中国ではとっくの昔に滅んでしまいましたが、
日本では現在でも演奏し続けているわけで・・・不思議な気がします。
紅葉の季節ですね
江戸城の石積みが立派です
帰りは大手門方向へ。
隙間ない城石の細工が凄いなぁ
二の丸の雑木林を通り過ぎまして・・・
大手門も立派です
大手門を出て大手町へ。
全国の城下町にある大手町という地名ですが、
やっぱり江戸(東京)の大手町が本家本元ってな感じかな
大手町にある日本工業倶楽部会館。
1920年(大正九年)の洋館とのこと。
一見煉瓦造りですが鉄筋コンクリート構造だそうで、だから関東大震災にも耐えたんだと察します。