次の宝塚歌劇宙組公演は1本物ですか・・・の巻 | 乾パンのブログ

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先ずは・・・

昭和を代表する名女優の1人であった八千草薫さんが去る24日にお亡くなりになられたのですね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

八千草薫さん死去、88歳、すい臓がん…2度のがんも

 

10/28(月) 15:18配信

 

映画、ドラマ、舞台など多くの作品に出演し、日本を代表する女優八千草薫(やちぐさ・かおる=本名・谷口瞳=たにぐち・ひとみ)さんが亡くなったことが24日にすい臓がんのために亡くなったことが28日、分かった。88歳。宝塚歌劇団時代から70年以上、上品で可憐なイメージは終生変わらず、多くの人を魅了した。今年2月には肝臓がんを公表し、その時に17年にすい臓が見つかったことも公表していた。

 

宝塚歌劇団OGの方ですが、私が宝塚歌劇を知る遙か以前からお姿は存じておりました。

トップ娘役から(ベルばら以前はトップ娘役という概念が希薄だったそうですが・・・)

芸能界に転じて活躍された女優さんの代表格でしたな。

 

代表作は1977年(昭和五十二年の)TVドラマ「岸辺のアルバム」ですか・・・

私の幼少時代のTVドラマですが、双親が熱心に視聴していたのを今でも覚えています。

(当時はTVって一家に一台、居間にあって家族全員で見るシロモノでしたな。)

 

八千草さんの旦那は杉浦直樹さん、子供は中田喜子さん国広富之さん、浮気相手は竹脇無我さん・・・

という凄いドラマでした。

バラバラになって崩れ去る中流家庭の家族を描きながら、

クライマックスでは文字通りに(物理的にビックリマーク)家がバラバラに崩壊する・・・

山田太一さん脚本の先鋭的なドラマでしたな。

 

八千草さんが宝塚歌劇団にいたのを知ったのはずっと後のことですが、

退団から時間があったこともあってか「宝塚臭さ」を全く感じられない女優さんだった記憶です。

 

お歳がお歳故に仕方がないのですが、惜しい方をなくしたモノです。

 

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今日は宝塚歌劇宙組公演の次の次の大劇場公演の演目発表がありました。

発表タイミング的に早いのかはてなマーク遅いのかはてなマーク

 

2020年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2020年6月~8月・宙組『アナスタシア』>

 

2020年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。  

 

/宙組公演

■主演・・・真風涼帆、星風まどか

 

◆宝塚大劇場:2020年6月5日(金)~7月13日(月)

一般前売:2020年5月2日(土)

◆東京宝塚劇場:2020年7月31日(金)~8月30日(日)

一般前売:2020年6月28日(日)

 

ミュージカル

『アナスタシア』

ANASTASIA THE MUSICAL

Book:TERRENCE McNALLY

Music:STEPHEN FLAHERTY

Lyrics:LYNN AHRENS

Inspired by the Twentieth Century Fox Motion Picture by special arrangement with Buena Vista Theatrical

From the play by Marcelle Maurette as adapted by Guy Bolton

潤色・演出/稲葉太地

 

アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされた1997年公開のアニメーション映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル『アナスタシア』。ロシア革命で殺害された皇帝一家の末娘アナスタシアが、密かに難を逃れて生きていたという「アナスタシア伝説」にもとづいたロマンティックな作品は大好評を博し、2017年の初演から2019年3月までブロードウェイでロングラン上演されました。2018年のスペイン、北米ツアー公演を皮切りに世界各国で上演されてきた話題作が、2020年春に上演される日本公演に続いて、ついに宝塚歌劇版として登場致します。詐欺師でありながらも純真な心を持つ青年ディミトリと、アナスタシアによく似た記憶喪失の少女アーニャが繰り広げる愛と冒険の物語に、どうぞご期待ください。なお、宝塚歌劇での上演にあたって、ブロードウェイのクリエイティブスタッフにより、真風涼帆演じるディミトリ役に新たに楽曲をご提供いただきます。   

 

へ~・・・稲葉先生で1本モノミュージカルですねぇドキドキ

少し前まで宝塚歌劇本公演で1本物出来る演出家って植田(紳)先生と小池先生だけってなイメージでしたが、最近は様々な中堅演出家にも1本物の演出させますね。

宝塚歌劇団の意気込みは感じさせます。

 

宙組でロシア革命モノってば、やっぱしウエクミ先生の『神々の土地』を思い出しますね。

時代も登場人物もラップしてますし。

但し、『神々の土地』で登場したのはニコライ二世の娘4人のうち、オリガとタチアナの2人のみ。

アナスタチアはでてこなかったよなぁあせる

 

ロシア革命で銃殺されたアナスタチアに生存伝説があって偽物が現れるという

「アナスタチア伝説」は何となく知っていましたが、アニメーション映画やミュージカルまであったのは

知りませんでしたガーン

 

粗筋だけだとホントに大作ミュージカルなんけはてなマークちう疑問も生じますが、

どんな作品になるのやらべーっだ!

 

これでまかまどコンビが力業でねじ伏せる芸達者振りを発揮出来れば、

実質「宝塚オリジナル大作ミュージカル」として繰り返し再演されるような名作になると察しますがね。

稲葉先生も頑張れニコニコ

とエールを送っておこう。

 

それにしてもこれって星風まどかちゃんのタイトルロールなんですね。

凄いな恋の矢

アナスタチア』が『エリザベート』と匹敵する出来だったら伝説になりますが。

 

どうなりますか・・・