宝塚スカステで宙組公演『不滅の棘』を鑑賞する・・・の巻 | 乾パンのブログ

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CS放送タカラヅカ・スカイ・ステージで宝塚宙組公演『不滅の棘』をやってたので鑑賞目

今年の1月にやってた公演でしたから早い放送だなぁ・・・という印象です。

私もシアター・ドラマシティ日本青年館公演を観に行きました。

 

15年前の花組初演は・・・残念ながら観劇することは出来ませんでしたが、

スカステで録画したヤツは散々鑑賞いたしました。

 

今回の宙組再演を観劇いたしますと・・・愛月ひかる演ずるエロール・マックスウェルは

初演で演じたオサさん(春野寿美礼)よりも随分と人間っぽい優しい仕上がりだなぁという印象。

(映像で見る)オサさんのエロールは冷たくてこの世の人とは思えない人物像でしたからね。

 

同じ芝居でも演ずる人が違うとここまで違いのかベル

見比べてみると・・・なかなか面白いし興味深いのですクラッカー

 

 

ヒロインは花組初演はふづき美世さん、宙組再演は遙羽ららちゃん。

抱締める方向が逆なのは何でなんだろうはてなマーク

 

 

オサさんが爬虫類系だとしたら、愛月は強面顔ですにひひ

 

 

タチアナ・ハンス・クリスティーナ親子の関係性も大分違います。

 

 

エロールさん登場場面のアレが円錐から卵形に変化しとりますなメラメラ

 

 

 

ショーの場面はほぼ同じです。

 

 

結婚を迫るクリスティーナに対して「結婚しよう」とエロールが同意する場面。

オサさんが背を向けているのに対して、愛月は相手を見つめている・・・

こういうのがエロールのキャラの違いを感じさせるのです。

 

 

ハンスがタチアナをなじる場面。

初演エロールは「親子喧嘩」を冷ややかに見つめているのに対して、

再演エロールは客席に背を向けて何を考えているのか分からない・・・

 

どうもオサと愛月の持ち味の違いってのもあるんだろうけど、

演出的にエロールを人間くさい優しいキャラにキムシン先生が改変したんだなぁ・・・

ってなことを実感しました。

 

 

フィナーレの構成はほぼ同じ。

極めて短いデュエットダンス付きですが、何だかオサさんのふづきさんを見つめる視線が冷ややかでさ。

愛月がららちゃんを見つめる愛おしい視線とは真逆に感じちゃうんだよなぁ汗

 

 

バンバン音頭はやっぱり最高ですベル  

 

 

スターは必ず蘇るのぉ、さ~~」のサビを愛月は1オクターブ下げて歌ってるねべーっだ!

やっぱりオサさんほど歌えるトップ男役さんは希有でしたから。

無理して愛月に高音出させるのより適切な判断だと感じます。

木村先生GJですよグッド!

 

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NHK教育TVのアニメ「おしりたんてい」が好きで毎週録画しておりますがニコニコ

 

 

ネコ・にゃんこさん(30)を見ていると・・・

 

 

月組娘役の結愛かれんちゃんを思い出してしまってドキドキ

かまぼこ形の眼(まなこ)と目の下のほくろが印象的で目立つのです。

かれんちゃんは宝塚の新進若手娘役には珍しくも、色っぽいお顔立ちですラブラブ