シアタードラマシティで宙組公演『不滅の棘』を観る・・・の巻1/13 | 乾パンのブログ

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ブラタモリで宝塚やってましたねぇビックリマーク

 

小林一三先生の室内プール大失敗が宝塚少女歌劇団の発端となったとか、

花の道が武庫川左岸堤防だったとか・・・

 

ちゃんと表現されていて嬉しかった。

そうなんです、宝塚は扇状地なんですよベル

 

古地図を眺めると花の道の南側(武庫川の堤外地)は松林で、

花の道の北側(堤内地)には延々と湿田が広がっていた・・・

その松林の中に立てられたのが大劇場なわけで、阪急(一三先生)も宝塚を上手く開発したなぁ

と、改めて感じます。 

 

 

昨日は福島県いわき市から上阪すると、、梅田芸術劇場地下にあるシアタードラマシティーまで

宙組公演『不滅の棘』を観に行きました。

12時公演と16時公演のダブルヘッダー野球

 

シアタードラマシティは・・・2年前の宙組『ヴァンパイア・サクセション』公演以来かぁ

結構チケット取りづらい劇場だと感じます。

 

 

主演は宙組男役3番手格(ですよねはてなマーク)の愛月ひかる。

初東上作品主演ということで、過去にバウホール公演主演したことあったっけはてなマークって調べてみたら、

『SANCUARY』ですかビックリマーク

 

私は『SANCUARY2年半前に観ていたようです。

忘れてましたよ汗

 

 

『不滅の棘』は木村信司先生の作品。

原作ありのようですが、主人公の性別を変えるなど、かなり換骨奪胎しているようです。

初演は15年前の2003年(平成十四年)の花組公演・・・ということで再演ですね。

 

当時の花組トップコンビ(春野寿美礼・ふづき美世)主演作品で、

その他にも瀬奈じゅん・彩吹真央・遠野あすか等、結構凄いメンツを集めたもんです。

(蘭とむ・みわっち・まっつ・桜一花・ナルちゃん等は別公演だったっけ!?

再演する方はかなりのプレッシャーだったとお察しします。

 

私は残念ながら初演は観劇出来ませんでしたが、初演をスカステで録画して散々拝見した・・・

という立場です(あすかさんファンでしたからねドキドキ

 

 

観終えた第一感は・・・ハードで疲れる芝居だなぁってことガーン

演ずる方も疲れるでしょうね。

 

それから・・・演ずる人が違うと、役が全く違って感じるんだなぁってことビックリマーク

特に役のバランスが違って感じました。

まだまだ「様式美」化されていない演目のようです。

 

オサさんのエロール・マックスウェルは人外で孤高の人。

作品中ではドタバタを演ずる(1933年の)現代人をシニカルに俯瞰する傍観者に感じられたのです。

 

今回の愛月エロールは正にドタバタ劇の術中の人。

特に二幕でクリスティーナが自殺したことを知ったタチアナが嘆き悲しむ場面ね。

 

おさエロールは関知外ってな態度に見えたのですが、

愛月エロールは「正直、スマンかったガーン」に観えたのです。

良い悪いではなくて、それぞれの役者の立場と持ち味の違いが分かった気がして面白いです。

 

ブルス男爵家の親子の関係も、初演ではミト・ゆみこ・あすかトリオですから兄妹>母親ですが、

今回のせーこ・るい・まいあちゃんトリオだと、圧倒的に母親>兄妹に感じられました。

せーこちゃんの宙組別格娘役としての経験と実績と力量と貫禄は、るい・まいあを圧倒してますからね。

 

少々下世話ですが、せーこさんだったら十分に抱けるからねぇニコニコ

15年前でもミトさんは・・・バランス的にちょっとなぁあせる

 

アルベルトの存在が大きく感じられたのも、学年的な関係を含めて、

前回のおさ・あさと、今回の愛月・アッキーの立場・関係の違いでしょうね。

 

更に驚いたのはフリーダがちゃんとヒロインに観えたこと!!

初演のふづきさんは・・・汗

 

フリーダららちゃんの持ち味もあるけど、愛月エロールは何だかんだ言って優しい人だからなぁラブラブ

この公演の主演コンビに見えましたもん。

よってフリーダ・クリスチィーナの関係もちゃんと、フリーダ>クリスティーナに見えました。

 

これが初演・再演のあて書きなのでしょうけど、ここは演出する木村先生の巧みさなんでしょう音譜

GJ、キムシン先生グッド!

 

 

主人公エロール・マックスウェルは愛月ひかる。

妖しい(怪しい!?)持ち味全開ですねぇ

確かにキムシンワールドが似合っている気がします(『黒蜥蜴』の明智さんやって欲しいべーっだ!

でも愛月の優しい人柄もヒシヒシと感じるエロールでした。

役の持ち味と実際の愛月のキャラが一致していないんでしょうね。

歌も相当に頑張っているみたいで大健闘だと思いました。

初演よりも低音で歌う場面もありましたが、違和感全くなし音譜

 

フリーダは遥羽らら

髪型を変えて、2役を演じ分けようとしてましたね。

私的には長髪の方が圧倒的に好みですニコニコ

ららちゃんのヒロイン姿を初めて観劇しましたが、可愛くて、実力あって、ヒロイン力も押し出しもあるし、

申し分ない路線娘役じゃんかドキドキ

98期ですから・・・娘役だと真彩希帆さんやりさ・くらっちと同期ですか。

次の本公演におけるフィナーレ銀橋並びの位置を確認しようクラッカー

宙組は夢白さんとかもいるからね。

 

アルベルト澄輝さやと

あっきーの演技も初めてまじまじと拝観いたしましたが、面長で端正な2枚目ですねクラッカー

学年的にも「弁護士事務所」のリーダーとして、美味しい役に見えました。

組の重鎮としてやっていくとするなら、少々かっこ良すぎるけど汗

 

コレナティ弁護士は凛城きら

初演でのはっちさんの印象が濃くてねぇ

りんきらだったらもっと押し出し強く、印象付けられる演技が出来ると思うよチョキ

 

弁護士事務所受付嬢の天瀬はつひちゃんが意外と行けてて、バッチグーパー

 

タチアナは純矢ちとせ

妖艶で綺麗な母親でぶったまげた。

せーこさんは目立つ人ですねぇ。

役のバランスが変わった大きな要因の一つです。

 

ハンスは留依薪世

頼りない兄貴やなぁ

声質がスリムクラブの真栄田っぽい。

 

クリスティーナは華妃まいあ

スタイル抜群で歌も上手いなぁ

新公ヒロインも十分に行けると思いました。

 

カメリアさん美風舞良

メイクが凄すぎて誰だかわかんねぇにひひ

副長さん芸達者な方ですねぇ・・・驚きます。

フィナーレのバンバンドンッでは、乗りに乗ってやっているので、可愛く思えます。

 

エロール取り巻き衆は愛白もあ・花咲あいり・桜音れい・花菱りず

初演時よりも大人っぽい役作りですね。

私的には桜音さんのゴージャスな美人っぷりと花咲さんの落ち着いた可愛らしさが好みですね音譜

 

 

その他・・・

基本的には初演と同じ構成のようですが、BGMや効果音はかなり手が加えられている模様。

少々蛇足にも感じられますが・・・

 

一幕ラストでは卵形の風船状はてなマークの中かあエロールさん登場。

中から気圧で膨らませているようですが、真二つに割れる構造とか、どうなっているのかなはてなマーク

 

ゴ~ルデン、ゴ~ルデ~ン音譜と、バンバンドンッの場面で手拍子が入るのですが・・・

個人的には何だか嫌だなショック!

じっくり観たい場面なんですねえ

 

この作品、宝塚別箱公演には珍しくもフィナーレがありません。

主演コンビのデュエットダンスとバンバンドンッが一瞬あるだけ。

せっかく再演なんだから、付け加えても良かった気がします。

別箱ヒロイン娘役にもっと「ヒロインらしさ」を味わって欲しいから。

時間がないのなら致し方ないですが・・・

 

 

キムシン先生はパンフ解説で

なかでも「不滅の棘」は、私のキャリアのなかでも、もっとも私的な作品です。

と、述べておられますが、確かにその通りかもしれません。

 

でも『不滅の棘』はハチャメチャな設定ながらちゃんと整合性が取れてる内容ですからね。

それでいて深い余韻を味わえるんで名作なんですよねぇ。

 

各役者さんにも適切な当て書きしてますし、ちゃんとやることをやれば

面白い作品を作れるってことですかはてなマーク

まぁ「ちゃんとやることをやる」ってのが、実は最も難しいのですがべーっだ!

 

とりあえずお終い。

 

 

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