今日は午後に神宮外苑に異動すると、日本青年館ホールで月組公演『THE LAST PARTY』を観劇。
先ほど、やっといわき市に帰ってきました
土日で4公演観劇は・・・あすかさんが現役だった頃は時々やってたんですが(同一公演で)
今回久しぶりにやってみました。
やっぱり疲れますね
語りたいことは山ほどあるのですが、眠いので取り急ぎ忘れないうちに
『ザ・ラスト・パーティー』の第一感を以下に示します。
秩父宮ラグビー場前では、公道を通行止めにしてラグビーのイベントやってましたな
月城かなと初東上付き主演公演ですが・・・迫力満点で宛て書きドンピシャ
再演とは思えない出来ですね。
フィッツ・ジェラルドが「降りてきた」としか思えん。
相手役ゼルダは海乃美月ちゃんですが・・・面長でよく見るとミア・ファローに似てる。
くらげちゃんの神経質そうなお顔立ちもフィッツ・ジェラルドの世界にピッタシ。
この配役は神懸かっていたように感じます。
2人とも演技も歌も上手いよなぁ
くらげちゃんは兎も角、れいこがこれほど歌える人だったとは・・・意外でしたよ。
正直、文学に無関心であった私はフィッツジェラルドの小説は読んだことはありません。
今にして思えば、欧米文学や日本文学を読んどくべきだったよなぁ
ヘミングウェイは『武器よさらば』と『誰がために鐘が鳴る』は読んだのですが、
これは戦争文学として読んだからです。
ジャズエイジとかよく分からないのですが、舞台を観ながら織田作之助・坂口安吾・太宰治等の無頼派を
思い起こしましたが、合ってるのかな
この芝居を観る限りはそりゃフィッツジェラルドは破滅するしかないよなぁ
それにしても私生活を題材にする私小説って、関係各所はどう思うだろうか
壇一雄とか辻井喬とかの一連の「私小説」を思い出しましたが、
周りの親類縁者はそりゃ困惑しちゃうだろうしねぇ
眠いので、第一感はお終い。