松重閘門を散策する・・・の巻 | 乾パンのブログ

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今日で愛知県での仕事は終了。

明日から転勤による赴任休暇を取りましたあせる

 

 

あま市役所本庁舎まで転出届を貰いに行ってきました。

本庁舎に行くのは昨年に転入届を出しに行く以来だなにひひ

 

 

市役所で海抜90cmか・・・

伊勢湾から20kmも内陸部に入った場所にあるのになぁ

そりゃ水害多発地帯なのにも納得ですわ叫び

 

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名鉄名古屋駅から金山駅方面に電車に乗ると、山王駅手前の左手に水路があって尖塔が認められます。

 

 

こんな感じのヤツ。

これは松重閘門と呼ばれる遺構ですねドキドキ

 

下矢印は昭和50年代と現代のその尖塔の状況。

いつもの通り、埼玉大学教育学部 人文地理学研究室 谷謙二先生の

『時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)』を参考にさせて頂きましたm(_ _ )m

 

 

赤丸の場所ね。

(山王駅って昔は「名古屋球場前」駅だったんですねぇ!?

 

堀川と中川運河では水面が1mほど高低差があったようで、

それをつなぐ通路として設けられたのが松重閘門。

 

 

左側は松重ポンプ場。

如何にも昭和初期の鉄筋コンクリート構造物ですねぇ

素敵音譜

 

これが大正時代(関東大震災以前)だと煉瓦造りで、昭和でももうちょっと後(昭和10年代)になると、

復古調の帝冠様式っぽくなりますからねニコニコ

 

 

水門はコンクリートで塞がれていて、閘門としての機能は失われていますな。

完全に文化的遺産としての存在だな。

 

 

閘室は埋め立てられ公園と化しています。

 

 

公園にあった「松重閘門のご案内

閘門(こうもん)とは聞き慣れない言葉ですが、パナマ運河のように船で高低差のある水面を

往来するための施設のようです。

 

 

夜はライトアップされるようですが、さぞかし綺麗だろうなぁラブラブ