１１時００分公演。
私はソワレ公演の方を好んで観るので、特に土曜のマチネは観た記憶がほとんどないな。
土曜に昼は何やかんや仕事してることが多いのでね
「ルパン三世・ファンシーガイ」は３月１日 に観て以来、宝塚大劇場も含めてこれで３回目の観劇。
大劇場で観た時 は「微妙」と書いていますが、観る度にワクワクと面白くなってきている感じ。
私の予想以上にに芝居が良くなっている気がします。
今日は「ホワイト・デー」の為なのか、それをネタにしたアドリブが多かった。
これなら、違う日も観てみたいと思ったもんな
それから観る度に新しい発見があるのです。
やっぱり演劇って１回観ただけでは把握出来ないんですねぇ
驚いたのは主人公早霧せいなのルパン三世。
完全に舞台を自分色に染めてコントロールしてるもんね。
ちぎ（早霧）がこんなことの出来る役者だと（失礼ながら）思っていなかった。
ますます痩せてきてルパン三世ソックリになってきてる気がする・・・
（陰の努力はすごいんだろうなぁ）
それからまぁ予想してたけど、ともみん（夢乃聖夏）銭形警部の演技が濃くなっているな。
部下
の２人と共に、トリオの息もピッタリ。
咲妃みゆのマリーちゃんも良い味出してきてるな
周りが濃くなってきているのに対して、彩凪翔の石川五ェ門、彩風咲奈の次元大介の印象が
どんどんと薄くなってきているような気がする
ビジュアル的には良いと思うんですけど、ルパンの周りでウロチョロするだけで、何だか印象が薄いのです。
何でかなぁ┐(￣ヘ￣）┌
あれぇ・・・３月１日の時にあったひな人形が無くなってるぞ
ひな人形って早く片付けないと不幸になるんだったっけ
以下、今回観劇して気が付いた点を列挙
ルパンがタイムスリップする時に登場するネズミさん
「チューチュー」という鳴き声は梨花ますみ組長ですね
『伯爵令嬢』の時の猫ちゃんの鳴き声と似てる・・・
ベルサイユの謁見の場面。
ローアン枢機卿の赤いバラがいつルパンに渡るのか、ガン見していましたが・・・
ローアン（蓮城まこと）が実に細かい小芝居をしているのに気が付きました。
良い意味で暴走してるなぁ、きんぐ
様々なホワイトデーネタのアドリブがありましたが・・・
ジャンヌ「（レトーに）今日は何の日」
レトー「ん～～～・・・北陸新幹線開通の日」（そこかい
）
ルパン「カリオストロちゃん、セラフィーヌにバレンタイン貰ったんだろ、お返しは、さぁ」とチューを要求
カリオストロ「そ、そういうことは隠れてするもんだ」とアタフタ、ゴタゴタ。
ルパン「時間がないんで、じゃあね・・・男気ないぞ
カリオストロ」と微妙な空気を残しつつ
下手に掃けるルパン
ラストのカリオストロのアドリブ
「ホワイトデーのお返しは・・・おーれーさぁー」と「最後のダンス」風セリフ回しのアドリブ。
芝居のオチ的には、最後に王妃の首飾りはカリオストロの手に渡って幕・・・なのですが、
よくよく観ていたらルパンとカリオストロの出会いの場面で、ルパンが
「協力してくれたらルイ１５世の首飾り（王妃の首飾り）はお前にやるよ」ってカリオストロに言ってるんだよな。
カリオストロ的にはその報酬を受け取っただけだったんだな・・・納得。
峰不二子（大湖せしる）ちゃんって胸に谷間があるように、胸元にメイクしてるんだねぇ・・・
遠目からは結構、巨乳に見えるんだから大したもんだね
ギロチンってさ、ホントは受刑者って仰向けじゃなくてうつぶせで執行するんだけどね。
流石に落ちてくる刃を目の前で目視するのは・・・キツイだろうよ
「ファンシー・ガイ」は観る度にツボにはまるショーでした
男役主体で娘役好きにはちょっと納得行きがたいところもあるのですが・・・
フィナーレで娘役群舞なかったもんなぁ
気が付いた点。
プロローグ後のスパゲティCM撮影の場面。
有沙瞳ちゃんのカツラなんだけど・・・個性的で目立つ目立つ
星乃あんりちゃんのメイクが抜群に巧くなっている
かつてはチビねねちゃんって感だったけど、今はチビとなみさんだな。
目線が自然と引き付けられます。
フランク・シナトラさん大勢の場面。
「Fly Me to the Moon」歌ってるのはきんぐかなぁ
上手いし印象に残る歌い方
鳳翔大の歌も・・・印象には残りますな(^_^;)
中詰めはね・・・ともみんのダンスに目線が釘付け
男役としての集大成とばかりに、格好良く大きく踊ってるもんなぁ
最後のガッツポーズを観た時は・・・ちょっぴり涙
黒燕尾の男役群舞は・・・裾元をグーで握るやり方ですね、今回は。
羽山先生の振付かと思いきや、安寿ミラ先生振付かぁ・・・
へぇ～～
今回の観劇が私の楽でしたが、なかなか楽しめました
ちぎトップスターでの新生雪組の出だしとすれば、申し分ないんじゃないかな
次に雪組さんを観るのは・・・５月の博多座公演となります（予定）
もうチケット取ったし、遠征計画も立てたもんね
P.S.
今日、３月１４日はココ で述べたように、元禄赤穂事件の発端となった
江戸城松の大廊下において浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央に対して刃傷に及んだ日。
１７０１年（元禄１４年）の話。
浅野は徳川将軍綱吉の逆鱗に触れ即刻切腹となりました。
浅野が切腹した田村氏一関藩邸跡には石碑が建っています。
港区新橋４丁目。
ついでに新正堂さんに寄って切腹最中をまたもや購入
「切腹最中の日」ですね。
一個２００円の切腹最中が１７０円で買えましたわ
それから今日は「数学の日」でもあります。
何故かっていうと・・・円周率を思い出せば分かりますわな