今日は衆議院総選挙の日
かつては投票所に一番乗りして投票箱の中を確認する行為(零票確認)をしようと早起きしたものですが、
この前の都知事選 でやっと望みがかなったので、もうその気はないです
(そうそう・・・その時の東京は大雪直後で早朝に投票しようとする者などいなかったのです。)
~~~~~~~~
今年の秋は仕事が多忙で、思うように大学アメフトリーグ戦を観戦できないシーズンになってしまいました。
まぁ仕方がないのですが・・・
今節が入替戦となりまして、ガチンコ勝負が観られる最後の試合となるため、無理にでも観戦しにいきました。
ただし・・・どうしても職場から近い川崎富士見球技場(川崎球場)となってしまいました。
ホントはアミノバイタルまで行きたかったのですが、時間がない┐( ̄ヘ ̄)┌
川崎競輪場側のスタンドはほぼ完成ですね
あとはダメ工事(細工事)ですねぇ
来年の春にはお披露目でしょう。
川崎球場時代のバックネット裏は芝生が残るようです。
このような「寝っ転がれる余裕」の空間があるのは嬉しいことですわ。
第1試合 防衛大学校(Ⅱ部A8位)28-21東京農業大学(Ⅲ部B優勝)
会場に着いた時は1Q残り3分、7対7で同点の場面。
防衛はショットガンからパスアタックを仕掛けますが、QB#8のパスが不安定
というわけで、IからのFBダイブを中心にオフェンスを組み立てますが、そこそこ進みます。
東農ディフェンスは4-4(4-3R?)ですね。
防衛はⅡ部クラスとすればからっきしスピードがないのですが、Ⅲ部クラスの大学だとパワーで何とかなります。
一方の東農はショットガンも用いましたが、IフォーメーションからFBやGをリードブロッカーにした
パワーオフタックルが有効でした
試合自体は接戦でしたが、ミスが多い凡戦ってな感じ。
まぁ勝つと負けるでは雲泥の入替戦ですから仕方がないですが。
大学アメフトでウィッシュボーンを観るのは何年振りだろうか
ウィッシュボーンでHBへのピッチから、HB→WRへのスペシャルプレーTDパスが決まったりしてました。
ホントにいろいろあって4Q21対21の場面。
防衛オフェンスは4Q残り1分30秒、敵陣15ヤードという絶好の場面でTBがファンブルロスト。
ところが東農オフェンスは自陣45ヤードのところで4thダウンギャンブルを選択して失敗。
その直後、東農ディフェンスが無理にブリッツ仕掛けますが、防衛オフェンスはその隙を付いた
アンダーニースへのパスが決まり、ランアフターキャッチで試合を決める決勝TDとなりました。
両ベンチともかなり判断力にでしたしたが、東農側のベンチがゴタゴタ振りが半端なかった・・・
やっぱり最後は無理攻めするよりOT(オーバータイム)を考えた選択をするべきだったという結果論です。
多分、東農ベンチは自軍の総合的チーム力が防衛に対して劣っているとの判断でのギャンブルだったのでしょうけど、スタンドで見る限りはそうではなかったんだけどなぁ
防衛は人数は多いし屋台骨はしっかりしているので、1人スーパーアスリートが入れば半端ないチーム力になりそうなんだけど、そもそも大学ではないし、そうはいかないお家事情なんでしょうな
ハーフタイムショーが東農応援団の大根踊りって・・・誰得なんだ
ただ、この「ダンス」を普通の人がやったらとふくらはぎが攣るぞ。
応援団の諸君は相当に凄い鍛え方をしているんでしょう
第2試合 学習院大学(Ⅱ部A7位)30-7創価大学(Ⅲ部A優勝)
人数は充実しているにも関わらず今季絶不調の学習院でしたが・・・
スピード・パワーで創価を圧倒し、前半は付け入る隙なし。
創価オフェンスのオープンランを学習院LB陣が追いついてキッチリとタックルしていて凄いと思ったもん。
創価はⅢ部とすれば人数が多く、2プラトンが組める恵まれたチーム。
総合力で圧倒してⅢ部Aで優勝しましたが、Ⅱ部となると創価以上に人数が多い大学がざら。
そうなると苦しいですねぇ
ところが前半ラスト、学習院オフェンスは敵陣10ヤードから2連続ディレー・オブ・ゲームを喰らうあたりから、
ベンチもチームもガタガタしてきます。
後半最初のオフェンスも敵陣ゴールライン直前でファンブルロストなど、モメンタルを失います。
一方の創価はピストルフォーメーションからのオフェンスが進み始め・・・
特にQB#8はカットバックが鋭くてキープによる好ゲインを連発
前半の貯金が効いて学習院が押し切りましたが、前半が互角なら創価にも勝ち目があったと感じます。
少なくとも防衛ディフェンスなら創価オフェンスのスピードを止められなかっただろうし、
その辺りは入替戦組合せの運ですねぇ
創価大応援席に熱心に声を張り上げて応援する選手のお母さんらしき方がいらっしゃいまして
劣勢になっても決して選手を貶さずにチームの応援をする姿に感銘を覚えました。
ウメサカケンショウ選手の御母様なのかな
「頑張れケンショウ、お母さんも応援してるぞ」に笑っちゃった
頑張れケンショウ選手
どうしても男性(特に壮年のOBと思しき方々)の応援は、チームを叱咤する傾向にありまして・・・
それも良いのですが、まぁ見聞していて見苦しく感じることも多いのです。
P.S.
試合の合間は、隣の川崎競輪場で買い食い
ヒレカツとイカフライで200円
牛モツ煮400円
フライもモツ煮も美味しいぞ
モツは様々な部位が入っていて量も多い。
ただ少々脂っこくて、夕食が食べられなくなりましたが