昨日 、飛鳥山公園に行ったおりに、都電荒川線の写真も撮ってきました
飛鳥山~王子駅前区間は併用区間が残っていて、「都電の華」の区間でもあります。
飛鳥山駅から南側を望むとやっぱり上り坂で、滝野川は凹地ですな
7022は旧都電色です
「軌道敷地内走行可」区間ですから、ちょっと肩身が狭い8800系
左手が音無渓谷(旧石神井川河床)、右手は飛鳥山公園の舌状台地。
昭和通りを拡張した時に台地を切ったんですね
何となく昔の地形が頭に思い浮かぶのですが、こういうのが散歩の醍醐味なのです。
車体は更新されて新しいのですが、実を言うと下回り(台車)は昭和20~30年代に製作され
50年近く走り続けているポンコツ古強者です。
東京でこの車歴は驚異的だけど、もうしばらくはガンパッテ欲しいなぁ
P.S.
先ほど、CS放送タカラヅカ・スカイ・ステージで久々に「春の雪」を拝見いたしました
この時 に述べたこともありますが・・・
ホントに絶対許せん、松枝清顕
舞台とはいえ、主役級でこいつだけは許せないキャラ、圧倒的No.1ですね、清様は・・・
彼を取り巻く人たちを次々に不幸にして行く。
しかし、清顕自身は自分に咎がないと真っ正直に信じ込んでいる確信犯。
聡子が、本多が、洞院宮が、飯沼が、気の毒でなりません。
全て清顕が悪い
しかもそのまま若くポックリと逝ってしまうとは
救いがたい人生だったのかもしれません。
私は、学生時代に本を乱読しましたが、ほとんどが新書類や歴史物、社会科学関係で、
文学・小説は推理小説しか読まなかったのです。
今振り返ると、日本文学をもっと読むべきだったと、激しく後悔しています。
この舞台を観ているうちに三島由紀夫の「豊饒の月」を読んでみたいなぁ・・・と思いましたが、
今は忙しい上に根気が落ちていて、学生時代のようにはいかないのです
私は、高校時代は右翼的少年であり、大学時代は左翼的青年でした。
三島由紀夫も「そういう政治的捉え方」しかできなかったんですねぇ
今持っている三島関連の書籍は・・・
『討論 三島由紀夫VS.東大全共闘《美と共同体と東大闘争》』だけだもんなぁ\(゜□゜)/