平成28年名古屋場所千秋楽
名古屋場所 千秋楽です。
○玉鷲-錦木●
両者9勝6敗。錦木は初の幕内での勝ち越し。
○蒼国来-北はり磨●
(はりは、石へんに番)
両者6勝9敗。新入幕の北はり磨は跳ね返されました。
○輝-大翔丸●
輝が突っ張って攻めました。まわり込みを許さず押し出しました。
両者7勝8敗。
○豊響-松鳳山●
電車道で押し出しました。
○隠岐の海-碧山●
押し上げて押し出しました。
○宝富士-栃煌山●
右に変化してはたき込みました。宝富士、10勝目。
○御嶽海-徳勝龍●
御嶽海、右上手を取って寄り切りました。
○高安-逸ノ城●
高安、右四つに組み合い引き付けて左から上手投げで勝利。
今場所は早い攻めと投げが光りました。技能賞受賞です。
○勢-琴勇輝●
突いていって、いなして押し出しました。
○栃ノ心-正代●
突いて押し込んではたき込みました。
○照ノ富士-魁聖●
右前まわしをつかみ、魁聖は横向きになります。足を取ってこまたすくいで勝ちました。
カド番の照ノ富士、千秋楽に勝ち越し。
○稀勢の里-豪栄道●
豪栄道にまわしを取らせず突き放し、横向きの豪栄道を押し出しました。
稀勢の里12勝目。
○日馬富士-白鵬●
日馬富士、左上手を取りに行きました。右四つに組みます。
白鵬が左上手を取れず、日馬富士がまきかえてもろ差しで寄り切りました。
日馬富士、13勝2敗。
8回目の優勝を決めました。おめでとうございます。
優勝 日馬富士
殊勲賞 嘉風
敢闘賞 宝富士
敢闘賞 貴ノ岩
技能賞 高安
横綱 白鵬 10-5 鶴竜 2-2(11休)
横綱 日馬富士 13-2
大関 稀勢の里 12-3 琴奨菊 1-6(8休)
大関 豪栄道 7-8 照ノ富士 8-7
関脇 魁聖 8-7 栃ノ心 6-9
小結 琴勇輝 2-13 高安 11-4
前頭 御嶽海 5-10 栃煌山 8-7
同2 隠岐の海8-7 宝富士 10-5