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醸研究所の醸せ師hikarinです。




8月8日 立秋


秋の始まりに心に鳴り響く素敵な話を聞くことができました。


講師は小島利恵(こぢま りえ)さんLOVE


IMG_20150809_080437182.jpg ←セミナー終了後に一緒に撮ってもらっちゃった( ´艸`)おんぷ



りえさんの経歴とかはご存知の方も多いと思うのでここでは割愛しますね。

(HPはコチラ⇒ 小島利恵の種まきブログ。♪  )



一番前の席に陣取ってガン見で聞いてきたのですが、セミナー始まって利恵さんが話し出してすぐ涙が溢れそうになり必死でこらえていました。




この経験は人生で2度目。




前もそうだったのだけれど、その人のもっている空気感というか、オーラが宇宙規模並みにでっかくて私はそこに触れると全てが震え上がっちゃうのです。見透かされているような、見守られているような、受け止めてくれる大きさに委ねたくなるような感じ。そんな始まりだったので私はワクワクが収まりませんでした。




午前の部は「コドモのゲンキのミカタ」

午後の部は「アレルギーセミナー」




息子が生まれてから2年ほど、私は今ほど知識がなく

(今に比べてってこと。まだまだお勉強しなきゃいけないことたくさんあります。)


予防接種は当たり前だと思っていたし


離乳食も基本作っていはいたけど市販のものにも頼っていたし


調子が悪ければ小児科へ、鼻水出れば耳鼻科にと連れて行ってました。




ですがある日、息子が「アトピーですね」と言われ(今思うと病院へ行くほどでもなかったのかもと思うほど軽く、そして小児アトピーだと知った頃には治ってた(笑))


そこから自分なりに調べ、勉強し発酵食品と巡り合い、今ではむやみやたらに病院へ行くよりもまず家庭で見れることは見ようと思い生活しています。




ですが、やっぱり熱出てしんどそうな息子をみると


“薬飲ませてあげたほうがいいのかな?”


“この痛みの原因は何なんやろう?ほっておいてもええんかなぁ?”


と不安もあるわけだったのですが




『病気の見極めではなく、元気の見極めのできる母であってほしい』という利恵さんの言葉に不安も吹っ飛んだのであります!!



なぜなら、病気の見極め=病気探しはDr. のお仕事



元気の見極めのできる母というのは元気に状態をしっているということ



コドモの普段の状態を把握しているからこそ異常がわかるわけで、それができるのはやっぱりお母さんなんだってことです。



『子供さんの平熱知っていますか?』


知っています!!



毎日うんちの状態もチェックしてる⇒お腹の調子を見る



鬱陶しがられるほど息子の体も触りまくっている⇒身体の外側から調子を見る



お風呂の前に、たまにスッポンポンで二人で遊んだりしている(笑)⇒裸の状態を見る



めっちゃ顔を近づけて話す⇒口や鼻の臭いを嗅ぐことができる



抱っこさせて~と嫌がる息子を説得して抱っこしてみる⇒甘えたい時期なのかそうでないのか判断することができる。(たまに母が甘えたいだけの時もある(笑))



普段自分のしていることが、利恵さんのセミナーで落とし込まれていくから、不安がどんどん自信に変わっていく私( ̄▽+ ̄*)





熱ですけどね、私の息子は平熱が36.8℃以上あります(私自身も36.5℃以上あります。)


なのでこれが35℃台になるととてもしんどいです。


熱が出てる方がまだましなほど。


でも低体温のお子さんが増えているのも現実です。




人間の生きる力=生体恒常性


自律神経とホルモンと免疫


この3つが手を組んで身体のバランスを保ってくれている。


それがホメオスタシス


どれか1つがパワーダウンすれば、その子に合わせて小さくなる。


歪にならないようにバランスを取る。


だからその輪が小さくなる=生きる力が小さくなるということになるのです。





“うちの子夜も遅まで起きてるから、朝も弱いけどしゃーないねん”


“小さい頃から便秘やからしゃーないねん”


ほんとにしゃーない?


しゃーないから子供の体もしゃーないよね。


・・・そうじゃないよね。そうなっちゃいけない。




生きる力が小さいまま成長していかないといけない子供は弱い大人になるよね。


私は生きる力が強い息子であってほしい!!


いつか親の手を離れても自分の足で立ち、体調管理ができ、仕事も遊びもバリバリする元気のよい息子になって欲しいと思います。


そのためには小さい頃からの身体作りが改めて必要だと思いました。


そして母は母の立ち位置を把握すること。


息子の年齢や成長スピードに合わせた母の立ち位置。


これを間違うとお互いしんどくなるんだろうな~。


利恵さんは4人のお子さんがいてるそうですが、お子さん一人一人への触れ合い方がとてもいいなぁ~とおもいました。


とてもいい距離感。


距離感大事よねLOVE



『子供が必要な時にいつも間口があいている母』でありたいと思いました。



そうそう、子供の不調についてはね不安に感じていた症状の出方、見極め方も図解付きで説明してくれたので、めちゃくちゃスッキリしましたよ!!




午後のアレルギーセミナーについては、私の発酵にも深く関わってくることが沢山あったのだけれども、長くなってきたので別の記事にまとめますね。






「コドモのゲンキのミカタとは母と子供の日々の営みである」

                                醸せ師hikarin@醸研究所